エオリアンハープが豪快な追い込み…天の川ステークス

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11年8月14日(日)、4回新潟2日目11Rで天の川ステークス(芝2000m)が行なわれ、木幡 初広騎手騎乗の2番人気・エオリアンハープが、後方2番手追走から、直線、豪快な末脚で各馬をなで切り。オープン入りを決めた。勝ちタイムは1:58.9(良)。

2着には3.1/2馬身差で7番人気・シャイニーブラウン(牡6、栗東・平田厩舎)、3着には1番人気・モンテエン(牡4、美浦・松山康厩舎)が続いて入線した。

勝ったエオリアンハープは現級で2度の2着があったが、これでオープン入り。 同馬は半姉に中山牝馬S勝ちのウイングレット、半妹に先日、新馬勝ちを収めたクリッピングエリアがいる血統。 馬主は有限会社 社台レースホース、生産者は千歳の社台ファーム。馬名の意味由来は「弦楽器の一種」。

1着 エオリアンハープ(木幡騎手)
「折り合いだけを気をつけて乗りました。周りに馬がいなかったので道中もリラックスして走っていました。最後は周りが止まって見えるほどの凄い脚でビックリしました」

2着 シャイニーブラウン(石橋脩騎手)
「ゲートは出ないと聞いていた通り出ませんでしたけど、元々終いを活かす馬ですし、後ろから行きました。エオリアンハープが前にいて、それを見ながらだったので競馬はしやすかったですよ。これだけ休んでいて、この走りですから大したものですね。無事ならチャンスは来ますよ」

3着 モンテエン(柴田善騎手)
「夏負けもしないで良い雰囲気でした。これからもっと良くなって来ますよ」

4着 ディアアレトゥーサ(江田照騎手)
「稽古通りに実戦でも良い競馬をしてくれました。乗りやすくて良い馬ですよ」

5着 ショウナンアクロス(吉田豊騎手)
「府中で勝ったときは内から伸びましたけど、今日はもう少し脚を使ってもいいのにな、という感じでした。夏場が影響したのかもしれませんね」

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エオリアンハープ
(牝5、美浦・宗像厩舎)
父:キングカメハメハ
母:エアウイングス
母父:サンデーサイレンス
通算成績:23戦5勝


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