【レパードS】オメガスカイツリー「素質はヒケを取らない」

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17日、日曜新潟11レース・レパードステークス(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、麒麟山特別(3歳上1000万下)6着のオメガスカイツリー(牡3、美浦・奥平雅厩舎)は、坂路コースで追われ、4F51.4-37.3-24.6-12.4をマークした。

追い切りに関して、奥平雅士調教師
「先週末に坂路で50秒を出していますし、輸送と中2週で間隔が詰まっていることを考えて、余力を残す形にしました。併せた相手が走る馬ということもあって脚色はそれほど良く見えないと思いますが、動きは問題ありませんでした。とにかく気を抜かせないようにすることに重点を置きました」とコメント。

「前走はゴチャついて嫌気を差してしまったため、力を出し切らずに終わってしまいました。レース後すぐに息が入るくらいでしたし、力負けをしたわけではないので悲観はしていません。
中間は大きな変化はありませんが、相変わらず馬体は良いですし、秘めている力は相当なものがあります。ただスムーズに行かないとモロいところがあるので、メンタル面が大事です。
スタートが課題と周りから言われることもありますが、特にゲート練習をしなければいけないという程ではなく、走る気があれば問題ないと思っています。ここ2戦は極端な内枠で、囲まれて力を出し切れていないので、出来れば外枠からゆっくりと内を見ながらレースをさせてあげたいですね。同世代同士なら素質はヒケを取らないと思っているので、何とか抽選を突破したいですね」とレースに向けて意気込みを語った。