ヴィクトワールピサが跛行により凱旋門賞への出走を取りやめ

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10月2日(日)にフランスのロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞(G1)に出走を予定していたヴィクトワールピサ(牡4、栗東・角居厩舎)は、左後肢に跛行を発症したため、同レース及びフォワ賞(G2)への出走を取りやめることが発表された。

【角居勝彦調教師のコメント】
「私もフランスに滞在していた到着翌日の曳き運動、また次の日のハッキング運動は元気に調教をこなしてくれましたが、8月13日(土)の坂路調教後に左後肢に跛行を発症していることが分りました。獣医師に診断をしてもらいましたが、左飛節に炎症があることがわかり5週間程度の安静が必要との診断を受けました。凱旋門賞を目標として調整してきましたので、非常に残念ですが、ベストな状況で出走できない状況となり、出走を取りやめることにしました。今後については日本に帰国後に症状等もみて、オーナーと話し合いたいと思います」