【新潟ジャンプS】OP勝ちから重賞初挑戦・クリーバレン

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8/20(土)新潟8レース・新潟ジャンプステークス(J・G3)に出走予定のクリーバレン(牡5、美浦・手塚厩舎)について、山本康志騎手に聞いた。

前走は5ヶ月振りの障害戦に臨み、マジェスティバイオをハナ差凌いで勝利をあげた。

前走内容について、山本騎手は
「レース前の攻め馬に乗せてもらったときに、坂のある条件はキツイかなということと、距離は短い方がいいだろうということを感じましたけど、実際にそう感じた通りの競馬になりました。馬の走りも思った通りでしたね」と振り返る。

今回は前走の2850mから3250mに距離が延びるが、その点に関しては
「前走で短いところの方が良いな、と感じただけに、今回は前走時よりも馬の状態が上がっていて欲しいですね。僕の感じる基準になりますけど、前走よりもあと2段階上がれば重賞でもやれるかなという感じです」と見通しを語る。

気になる中間の状態に関しては
「先週攻め馬に乗せてもらって『前走より1段階上がったな』と思いました。今週も追い切り前に跨ったとき、更に良くなっている感じだったので『重賞でも面白いかも』と思いましたよ。実際に速いところをやってみたら、2段階上がったというにはもうひと息でしたけど、前走も、まだ少し足りないかなという感触で結果を出してくれているので、今回も同じように走って欲しいですね」と語るように、手応えを感じているようだ。

「重賞ですから強い相手が揃いますけど、僕の馬は前で競馬をするタイプですし、前の馬に簡単に逃げ切られてしまうような乗り方はしたくないですね」と意気込みを語る山本騎手の手綱捌きに注目だ。