3連勝・エクスペディション「いずれは大きいところへ…」

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釜山Sはエクスペディション(牡4、栗東・石坂厩舎)が断然1番人気に応えて快勝した。これで3連勝となりOP入りを決めた。
「正直、負けられない気持ちだった。まだまだ強くなるだろうし、今後は一息入れて、いずれは大きい(GⅠ)ところに出したいと思う」と古川助手の期待度はかなり。

九州産限定競走のひまわり賞はミスマルシゲ(牝2、栗東・武田厩舎)が好スタートを決め、逃げ切り勝ちを収めた。デビューから⑧、②着と着実に成績はアップしており、「使うたびに良くなっていたし、持ち時計を1秒詰めている」と武田師は進境ぶりをたたえた。今後は一旦、放牧に出して一息入れる予定。

なお、同レース③着・テイエムハエンカゼ(牡2、栗東・鹿戸明厩舎)は連闘で小倉2歳Sへ向かう。「滞在なので輸送がないのは良いが、一般馬に混じるとツライかな」と田宮助手

都井岬特別はマイネマオ(牝3、栗東・宮本厩舎)が後方一気の追い込み策がズバっとハマり2勝目をマークした。
「滞在効果が大きかったね。展開も向いたけど、良く勝ってくれた」と宮本師はニッコリ。コンスタントに使っていたので、このあとは放牧に出るとのこと。

玄海特別でハナ差②着に敗れたサトノパンサー(牡3、栗東・南井厩舎)は次走、9月25日の神戸新聞杯(G2)(阪神芝2400m)を予定している。
「ジョッキーの話だとずっと遊びながら走っているらしい。それでもこれだけ走るんだから能力はあるし、使いつつそういう面が解消すれば」と鶴田厩務員