アースサウンドが人気に応え、オープン特別初勝利…BSN賞

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11年9月3日(土)、4回新潟7日目11RでBSN賞(ダ1200m)が行なわれ、蛯名 正義騎手騎乗の1番人気・アースサウンドが、逃げたブルーミンバーと並ぶように2番手追走から直線抜け出すと、レディルージュらの追撃を振り切り、オープン特別初勝利。勝ちタイムは1:10.4(良)。

2着にはクビ差で4番人気・レディルージュ(牝5、栗東・安田隆厩舎)、3着には2番人気・シルクフォーチュン(牡5、栗東・藤沢則厩舎)が続いて入線した。

勝ったアースサウンドは2歳時からレコード勝ち、全日本2歳優駿で3着などの実績を残していたが、降級もあり、これがオープン特別初勝利となった。 なお、新潟ダートは7戦して4勝2着3回。前5勝全てが左回りコースによるものとなっている。 馬主は株式会社 グリーンファーム、生産者はアメリカのFair Way Equine, LLC。馬名の意味由来は「地球の響き」。

1着 アースサウンド(蛯名騎手)
「今日は強気に自分の競馬をしようと思っていました。前走は返し馬のときから、ちょっと気になるところがありましたけど、今日は大丈夫でした。2番手で折り合いもついていましたし、1200の分、最後までしのげました。条件も良かったですね」

2着 レディルージュ(福永騎手)
「浅いブリンカーの効きも丁度良かったので、前を捕まえられるかと思いましたけどね。左回りだと、ちょっとモタれますね」

3着 シルクフォーチュン(藤岡康騎手)
「スタートの一歩目で外の馬に脚を取られる形になってしまいました。1200なのでそれは厳しかったですね。でも最後は狭いところを割って、グイグイと伸びていますし力はありますね」

4着 ケイアイダイオウ(大野騎手)
「今日は自分のリズムで行きました。終いもしっかりしていたし、先が楽しみです」

5着 インオラリオ(北村宏騎手)
「この新潟の条件を考えると、もうひとつ前のポジションを取りたかったですね。そこへ行けるだけのスタートを切りましたけど、ポジションを取り切れませんでした」

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アースサウンド
(牝4、美浦・和田道厩舎)
父:Yes It’s True
母:Leilani’s Song
母父:Fit to Fight
通算成績:15戦5勝


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