【小倉2歳S】エピセアロームVでダイワメジャー産駒重賞初勝利!

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11年9月4日(日)、4回小倉12日目11Rで第31回 小倉2歳ステークス(GⅢ)(芝1200m)が行なわれ、浜中 俊騎手騎乗の2番人気・エピセアロームが優勝。勝ちタイムは1:08.8(稍)。

2着には1.1/2馬身差で1番人気・マコトリヴァーサル(牡2、栗東・須貝厩舎)、3着には12番人気・ハギノコメント(牡2、栗東・松永幹厩舎)が続いて入線した。

レースは内枠の各馬が勢いよくダッシュを利かせると、前半3Fは33秒4と例年通りハイペース。しかし、3コーナー過ぎから、手応えタップリにエピセアロームが進出すると、最後は余裕タップリに抜け出し。
鞍上の浜中騎手もガッツポーズを決める余裕をみせた。マコトリヴァーサルは好スタートを切ったが、一旦は後方2番手まで後退。しかし、ラストで追い込みをみせると、2着まで浮上した。

勝ったエピセアロームは6月19日の新馬戦で同じダイワメジャー産駒のダローネガに敗れたが、続く、未勝利戦で6馬身差圧勝。この勝利でダイワメジャー産駒の重賞初勝利となった。

同馬は半兄には同じく石坂正厩舎のラターシュ(現4勝)、エクセルサス(現3勝)がいる血統。馬主は吉田 勝己氏、生産者は安平のノーザンファーム。馬名の意味由来は「スパイシーな香り(仏)」。

騎乗していた浜中俊騎手は昨年のブラウンワイルドに続き、地元・小倉の同レースを連覇達成で、小倉2歳Sは通算3勝目(JRA重賞通算9勝目)。 管理する石坂正調教師は06年のアストンマーチャン以来の小倉2歳S制覇(JRA重賞通算24勝目)。浜中騎手と石坂調教師のコンビは、小倉記念に続いての重賞勝利となった。

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エピセアローム
(牝2、栗東・石坂厩舎)
父:ダイワメジャー
母:ラタフィア
母父:Cozzene
通算成績:3戦2勝


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