●11年9月11日(日)、4回中山2日目9Rで白井特別(芝1800m)が行なわれ、福永 祐一騎手騎乗の1番人気･ムーンリットレイクが優勝。勝ちタイムは1.47.9(良)。

2着には3/4馬身差で3番人気･ロジスプリング（牡4、美浦・萩原厩舎）、3着には2番人気･シャイニンアーサー（牡4、美浦・藤沢和厩舎）が続いて入線した。

１着　ムーンリットレイク（福永騎手）
「馬の後ろに入れれば折り合えるんだけど、スタートが良すぎるからね。満足いくレースとはいえなかったが、能力の違いで勝ってくれた。ここは通過点だよ。クラスが上がり、相手が強くなったほうが走りやすい」

２着　ロジスプリング（田中勝騎手）
「目標にされながら、よくがんばってくれた。相手が強すぎる」

６着　ベルタリド（江田照騎手）
「切れる脚はない。もうひとつびりっとしないけど、馬は良くなっているし、もっと時計がかかってくれれば」

７着　モエレエキスパート（丹内騎手）
「速い上りでは持ち味が生きません。次は障害戦に向かうことになるでしょう」

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●10Rではレインボーステークス(芝2000m)が行なわれ、渡辺 薫彦騎手騎乗の9番人気･カワキタコマンドが優勝。勝ちタイムは1.59.6(良)。

2着にはクビ差で1番人気･マコトギャラクシー（牡4、美浦・尾形厩舎）、3着には6番人気･プティプランセス（牝5、美浦・伊藤正厩舎）が続いて入線した。

１着　カワキタコマンド（渡辺騎手）
「初めて乗りましたが、力を付けているんでしょう。体重が10キロ減っていても、状態は良かったですね。前を見ながら、いい位置で運べました。直線もよく伸びましたね。どんな競馬でもできそうな素直な馬です」

２着　マコトギャラクシー（福永騎手）
「もうちょっとだったね。開幕週の馬場なのに、よく伸びているよ。本当に安定しているし、力はある」

３着　プティプランセス（武士沢騎手）
「暑い時季がいい馬ですし、力を付けています。実績のない中山でこれだけ走れれば。狭くなりながらも、よく脚を伸ばしていますよ」

５着　プレイ（丹内騎手）
「息が入らなかった。でも、交わされてからも渋太く盛り返しています。やはり能力は高いですし、よくがんばっていますよ」

６着　ニシノメイゲツ（大野騎手）
「すっと交わせるような競馬がいいのですが、早めに先頭に立ってしまいましたからね。目標がなくなったら気性の難しさを出し、やめようとしました」

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