新スター候補生・タガノミュルザンヌのデビュー勝ちに「順当勝ち」

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ブエナビスタ、マルセリーナを輩出した松田博厩舎から、新たなスターホース誕生の予感。
阪神初日・芝1400mを鮮やかな差し切り勝ちでデビューしたタガノミュルザンヌ(牝2、栗東・松田博厩舎)がそれ。道中は後方で脚を温存し、直線で一気に弾け快勝した。
「稽古通りならいい勝負になると思っていたからな。順当勝ちだろう」と松田博師はニッコリ。近日中に宇治田原優駿ステーブルへ放牧に出される。次走は未定。

阪神2日目・2歳未勝利(芝1400m)は13番人気のレッドアラビアータ(牝2、栗東・境直厩舎)が3連単で200万馬券の波乱を演出した。
「周りを気にするので今回からチークピーシズを着けたが、その効果があったと思う。外枠でモマれなかったのも良かったね」と境直師は特殊馬具の効果を勝因に挙げた。今後はりんどう賞(10月8日・京都)が有力。