「先が楽しみ」フリーダムマーチが快勝…中山新馬

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11年9月17日(土)、4回中山3日目5Rでサラ系2歳新馬(芝1600m)が行なわれ、北村 宏司騎手騎乗の1番人気・フリーダムマーチが、道中は3番手追走。残り1Fを過ぎても、逃げたエレクティオン、シンジルキボウアイが粘り込みを図るところに、最後の急坂を駆け上がると、脚色の違いをみせつけるようにアッサリと差し切ってみせた。勝ちタイムは1:36.6(良)。

2着には1.1/4馬身差で5番人気・エレクティオン(牝2、美浦・土田厩舎)、3着には7番人気・シンジルキボウアイ(牝2、美浦・高橋祥厩舎)が続いて入線した。

勝ったフリーダムマーチは母がドイツ1000ギニー入着などの実績を持っているフリードリームズ。 管理する尾関知人調教師は今夏の新潟2歳Sをモンストールで制しており、厩舎の看板馬に続く、期待の牝馬が登場した。 馬主は有限会社 サンデーレーシング、生産者は(有)社台コーポレーション白老ファーム。馬名の意味由来は「自由への行進」。

1着 フリーダムマーチ(北村宏騎手)
「スタートも良く、道中は多少、促しながらになりましたけど、それなりのポジションにつけました。最後もバランスを崩さず、しっかり伸びてくれました。先が楽しみです」

2着 エレクティオン(丸山騎手)
「手応えも良く、前めで良い競馬が出来ました。今日のような硬い芝も合っていると思いますけど、ダートでも走れそうです」

3着 シンジルキボウアイ(後藤騎手)
「パワーがない分、最後の坂で伸びそうで伸びませんでしたけど、センスが良いのですぐにチャンスが来ますよ」

4着 ポジショントーク(田辺騎手)
「センスが良いですね。調教で動くので、あまり追っていない分、最後苦しくなったときに遅れましたけど、経験を積めば変わって来ますよ。馬群も気にしないし、良くなって来ると思います」

5着 エルザブラバント(松岡騎手)
「センスの良い馬ですね。次が楽しみです」

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フリーダムマーチ
(牝2、美浦・尾関厩舎)
父:フジキセキ
母:フリードリームズ
母父:Areion


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