●11年9月17日(土)、4回中山3日目6Rでサラ系３歳未勝利(ダ1200m)が行なわれ、田辺 裕信騎手騎乗の1番人気･ラストメッセージが優勝。勝ちタイムは1:13.4(良)。

2着には3/4馬身差で8番人気･ハートノイヤリング（牝3、美浦・新開厩舎）、3着には3番人気･ブロンクステイル（牡3、美浦・小島厩舎）が続いて入線した。

1着 ラストメッセージ(田辺騎手)
｢スピードは元々持っている馬です。詰めが甘さが課題だったので、ブリンカーをつけました。今日は行く馬もいなさそうだったので、ある程度主張しようと思っていましたけど、しっかり押し切ってくれましたね。ダートで勝ちましたけど、芝も良いと思っているし、先が楽しみです｣

2着 ハートノイヤリング(田中勝騎手)
｢スタートが安定してきましたね。息を入れながらの追走で、最後もしっかりして来ているんですけどね｣

3着 ブロンクステイル(武豊騎手)
｢乗り味の良い馬です。レースの運びは上手くいきましたけど、もっと締まった馬場の方が良さそうですね｣

4着 ダズリングスマイル(石橋脩騎手)
｢砂を被らないように外めで、勝ち馬を見ながら理想的なレースが出来ましたけど、今日のようなパサパサの馬場だと力が溜まりきらない感じで、芝ほどグッと来るところがありませんでした｣

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●7Rでは、サラ系３歳上500万(ダ1800m)が行なわれ、幸 英明騎手騎乗の2番人気･カンタベリーダダ（牡3、美浦・鈴木勝厩舎）が優勝。勝ちタイムは1:54.2(良)。

2着には3/4馬身差で1番人気･ギャザーロージズ（セ4、美浦・斎藤厩舎）、3着には5番人気･レッドシャリオ（牡4、美浦・大久保厩舎）が続いて入線した。

1着 カンタベリーダダ(幸騎手)
｢初めてなので前との比較は出来ませんが、具合が良かったんだと思います。マイペースで行かせてもらえましたし、力のある馬なので、追い出してからもしっかり伸びてくれました｣

2着 ギャザーロージズ(田辺騎手)
｢終始モタれていました。このクラスでやれる力はあるので、そういうクセが出なければチャンスはありますよ｣

3着 レッドシャリオ(吉田豊騎手)
｢最後はモタれましたけど、休む前より内容も良くなっているし、次が楽しみです｣

4着 アールシネマスタア(武豊騎手)
｢良い感じでしたが、ワンペースの馬なので、上がりが速くなると厳しいですね｣

5着 カントリースノー(木幡騎手)
｢速い脚がありませんからね。切れる相手がいると…。仕方ありませんね｣

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●8Rでは、サラ系３歳上500万(芝2500m)が行なわれ、吉田 豊騎手騎乗の4番人気･ファーストグロース（牡4、美浦・大久保洋厩舎）が優勝。勝ちタイムは2:32.7(良)。

2着には１1/4馬身差で5番人気･ロングスローイン（牡3、美浦・尾形厩舎）、3着には1番人気･クイーンオリーブ（牝3、美浦・牧厩舎）が続いて入線した。

1着 ファーストグロース(吉田豊騎手)
｢一回使って良くなっていました。切れる脚がないので、今日は縦長で、展開が向きましたね。長丁場も合っています。抜けるとフワフワするところもあるので、もう少しピリッとしたところが出てくれば更に良いですね｣

2着 ロングスローイン(幸騎手)
｢4コーナーでちょっと引っ張ったところがありました。それが無ければ…｣

3着 クイーンオリーブ(中舘騎手。)
｢よく頑張っているし、良い感じでした。好位から競馬が出来たのも良かったです｣

4着 ヴァルガリス(蛯名騎手)
｢ゆったり走れる距離も合っているんでしょう。よく頑張っています｣

5着 ベストアンサー(福永騎手)
｢最後伸び切れませんでしたね。距離かなあ。完歩の飛びも小さくなっていました｣

10着 パンジャ(武豊騎手)
｢3コーナーからフットワークがバラバラになってしまいました。良い馬なので、そういうところが解消されてくればいいですね｣

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