クラウドチェンバーが早目先頭から押し切り…中山新馬

トピックス

11年9月18日(日)、4回中山4日目5Rでサラ系2歳新馬(芝1800m)が行なわれ、横山 典弘騎手騎乗の1番人気・クラウドチェンバーが、4角先頭から、あとは後続を突き放し快勝。勝ちタイムは1:54.2(良)。

2着には1.1/2馬身差で4番人気・フレージャパン(牡2、栗東・森厩舎)、3着には3番人気・ビップシャイン(牝2、栗東・清水久厩舎)が続いて入線した。

勝ったクラウドチェンバーは母が英重賞勝ち馬のミスティーミスという血統。 馬主は有限会社 キャロットファーム、生産者は安平のノーザンファーム。馬名の意味由来は「宇宙から降り注ぐ放射線等の飛跡を観測する装置」。 なお、横山典弘騎手、萩原清調教師、ネオユニヴァース産駒と、ダービー馬・ロジユニヴァースを彷彿とさせるプロフィールの持ち主が新馬勝ちを飾った。

1着 クラウドチェンバー(横山典騎手)
「1回使ってからかと思っていましたけど、よく頑張ってくれました。まだまだ、これからの馬ですよ」

3着 ビップシャイン(吉田豊騎手)
「良い感じで集中していましたし、ゲートも速かったです。物見をして逃げながら走るのを抑えていた分、最後の瞬発力に影響しました」

4着 ミヤコデラックス(田辺騎手)
「攻めではそれほど動きませんでしたけど、競馬に行って良かったです。左にモタれるなど幼い面も残りますけど、先が楽しみです」

5着 サウスパシフィック(蛯名騎手)
「気持ちが舞い上がって、集中出来ていない感じですね。使いながら良くなって来ると思います」

【このレースの全着順・払戻金はこちら】

クラウドチェンバー
(牡2、美浦・萩原厩舎)
父:ネオユニヴァース
母:ミスティーミス
母父:Distant Relative


※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。