オーブルチェフなど≪中山1~4R≫レース後のコメント(9/25)

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11年9月25日(日)、4回中山6日1Rでサラ系2歳未勝利(ダ1800m)が行なわれ、中舘 英二騎手騎乗の4番人気・オーブルチェフ(牡2、美浦・萩原厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:55.7(良)。

2着には7馬身差で2番人気・ニシノボレロ(牡2、美浦・杉浦厩舎)、3着には1番人気・キャプテンジャパン(牡2、美浦・小笠厩舎)が続いて入線した。

1着 オーブルチェフ(中舘騎手)
「強い内容だった。ダートで変わったわけだけど、前走は折り合いに専念したもの。練習の成果が出て、テンから出していってもスムーズに走ってくれた。こんな競馬ができれば、芝も含めて可能性が広がるよ」

2着 ニシノボレロ(後藤騎手)
「前走のようにソラを使うこともなく、乗りやすかったよ。思いどおりのレースはできている。勝ち馬が強すぎた」

3着 キャプテンジャパン(北村宏騎手)
「着順は下がってしまったが、中身は進歩している。自ら動いていったのに、併せてから渋太さを発揮し、簡単に交わされなかった。刺さる面も和らいできたよ」

4着 コスモスイング(松岡騎手)
「一歩目で躓いた。それでも、直線に賭け、最後はよく伸びている。急がせない競馬をしたほうがいいタイプだと思うね」

5着 コスモシャンハイ(柴田大騎手)
「向正面で外に逃げてしまって。でも、よくがんばっていますよ」

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2Rではサラ系2歳未勝利(芝1800m)が行なわれ、大野 拓弥騎手騎乗の6番人気・マイネルカーミン(牡2、美浦・中野厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:51.6(良)。

2着には3/4馬身差で7番人気・ルナ(牡2、美浦・杉浦厩舎)、3着には2番人気・プーラヴィーダ(牡2、美浦・高橋祥厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたムーンベックカフェは6着に敗れた。

1着 マイネルカーミン(大野騎手)
「ひと叩きされた効果と、距離延長で変わりました。牧場では動いていたと聞いていましたし、能力はありますね。初戦は戸惑いがあったのでしょう。まだこれからしっかりしてくる段階。きょうのようなゆったり走れる条件なら、今後も活躍できると思いますよ」

2着 ルナ(後藤騎手)
「まだわがままで、外へ逃げ気味だった。でも、使われた上積みは大きく、中距離がいいタイプ。次につながる好内容だったね」

3着 プーラヴィーダ(柴田善騎手)
「徐々に良くなりそうな馬だね。きょうは返し馬から気難しさを見せていた。直線で内にもたれてしまったよ」

6着 ムーンベックカフェ(田中勝騎手)
「もっと伸びそうな感じだったのに、追ってじりじり。もう少し上りがかからないと」

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3Rではサラ系3歳未勝利(ダ1800m)が行なわれ、石橋 脩騎手騎乗の3番人気・オークヴィル(牝3、美浦・堀厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:56.3(良)。

2着には1.1/2馬身差で5番人気・ボンドストリート(セ3、美浦・鹿戸厩舎)、3着には4番人気・ドゥーアップ(牡3、美浦・木村厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたサミットフィーバーは6着に敗れた。

1着 オークヴィル(石橋脩騎手)
「外枠だし、番手くらいを想定していましたが、馬が行く気になってしまって。無理に抑えず、ハナへ行きました。でも、能力があることはわかっていましたからね。押し切れると見て、レースを進めましたよ。とりあえずひとつ勝て、ほっとしました。これがこの馬のスタイルにならないようにいろいろ教えていけば、もっと伸びるはずです」

2着 ボンドストリート(田中勝騎手)
「馬がしっかりしてきたみたい。よくがんばっている」

3着 ドゥーアップ(北村宏騎手)
「自分の競馬はできている。あと一歩、追い詰められたら」

4着 カテンゲッチ(佐藤哲騎手)
「まだ弱く、追い切りもしっかりできない現状。道中はいいストライドだったのに、ソエでも出かかっているのか、いざ追い出しても完歩が小さいままだったよ。能力を出し切れなかった」

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4Rでは障害3歳上オープン(障3200m)が行なわれ、穂苅 寿彦騎手騎乗の1番人気・ジャストルーラー(牡5、美浦・戸田厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:34.8(良)。

2着にはクビ差で7番人気・マックスチャンプ(牡10、栗東・梅田智厩舎)、3着には2番人気・サトノバロン(セ5、美浦・国枝厩舎)が続いて入線した。

1着 ジャストルーラー(穂苅騎手)
「力んで走っていながら、最後まで伸び脚は上々。流れが向いたとはいえ、強い内容ですよ。もう少しリラックスしてくれれば、大きなレースでも楽しみです」

3着 サトノバロン(横山義騎手)
「飛越は上手だったが、少しかかってしまった。勝った馬と早めに併せ馬のかたちとなり、息を入れられなかったね。力はあり、実際に強い内容なんだけど」

4着 ゴールデンガッツ(植野騎手)
「バンケットが苦手。リズムを崩しながら、終いはしっかり伸びているからね。慣れれば中山でもやれる馬だよ」

10着 ラフレッシュブルー(中村騎手)
「先行したいタイプが多かったので、控える競馬を。いい感じて進んでいけたのに、意外と脚がなかったですね」

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