【スプリンターズS】ロケットマンらの調教状況(9/27)

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スプリンターズステークス(GI)【グローバルスプリントチャレンジ第7戦】に出走予定のグリーンバーディー、および、ラッキーナイン(共に香港)、ロケットマン(シンガポール)の調教状況及び関係者のコメントが、27日、JRAより発表された。

〔中山競馬場〕

・グリーンバーディー(GREEN BIRDIE)(セン8、C.ファウンズ厩舎)

調教状況(デール ビュッセイ調教助手 騎乗) 【調教時間】 7:23~7:33
【調教内容】 芝コースにて速歩 → キャンター → 1,000m付近から追う(65.7-49.9-36.9-12.0)

キャスパー ファウンズ(Caspar Fownes)調教師の話】
「私が5年間この馬を調教してきた中で今季が一番良い状態だと思います。結果こそまだ出ていませんが、ドバイでも良い競馬をし、クリスフライヤーインターナショナルスプリント時は少し調子を落としたものの、その後は馬体や肢に故障や痛みも全くなく、状態を上げているので、非常に期待しています。フレッシュな状態でレースに臨みたいので、レースとレースの間は負担をかけないようあまり強く追っていません。
ライバルは世界一のスプリンターロケットマンですが、両馬がアウェーとなる日本での対戦を楽しみにしています。セントウルステークスで非常に強いところを見せたダッシャーゴーゴーも警戒しています。」

・ラッキーナイン(LUCKY NINE)(セン4、C.ファウンズ厩舎)

調教状況(デール ビュッセイ調教助手 騎乗)
【調教時間】 7:35~7:50
【調教内容】 ダートコースにて1/2周速歩 → 芝コースにてキャンター → 600m付近から追う(41.0-13.1)

キャスパー ファウンズ(Caspar Fownes)調教師の話】
「セントウルステークスでは、やや体重が減っていたにもかかわらず好走し、その後は順調に体重を戻してきています。1,200mはこの馬の適正より少し短いので、その後の調整メニューを工夫し、できるだけフレッシュに保つことを心がけています。休み明けの前走(セントウルステークス)も良かったですが、叩いた二走目は更に良化するタイプなので楽しみです。レースのペースが速ければ有利だと思います。ペースが遅かったとしても枠順が2~5の間であればチャンスが十分あると思っています。」

・ロケットマン(ROCKET MAN)(セン6、P.ショー厩舎)

調教状況(フェリックス コーツィー騎手 騎乗) 【調教時間】 7:18~7:40
【調教内容】 芝コースにて速歩 → キャンター → 追い切り(51.0-35.4-11.9)

パトリック ショー(Patrick Shaw)調教師の話】
「今朝の追い切りでは、最後の400mを強めに追いました。馬の動きには非常に満足しています。今後の血液検査の結果次第ですが、必要であれば、木曜日か金曜日に再び追い切ることも考えています。レース本番は内ラチ沿い、もしくは内ラチから1頭分離れたところを進み、直線を3番手あたりで迎えたらチャンスは大きいでしょう。」

フェリックス コーツィー(Felix Coetzee)騎手の話】
「今朝の追い切りは、加速が良く、直線の坂でもうひと伸びする余裕もあり、気持ち良く走ることができました。枠順は、できる限り内側が理想です。」