【天皇賞・春】皐月賞は7番人気コスモキュランダ推奨!「出走させる側」の視点で浮上する狙い馬

悲願のG1初制覇を狙うテーオーロイヤル

悲願のG1初制覇を狙うテーオーロイヤル


天皇賞・春(G1、京都芝3200m)には開催競馬場を問わず、誰でもカンタンに的中馬券に近づく強力な根拠&軸馬候補があります。

これはスゴいですよ? 過去10年で2015年を除く9年で該当馬が好走していて、今年と同じく京都芝3200mで行われた昨年も5番人気ディープボンドが2着に入りました。

論より証拠。天皇賞・春は過去1~3着に入ったことがある、『リピーター』に注目して下さい!

▼天皇賞・春で複数回好走した馬
ディープボンド
21年2着→22年2着→23年2着

フィエールマン
19年1着→20年1着

シュヴァルグラン
16年3着→17年2着→18年2着

キタサンブラック
16年1着→17年1着

カレンミロティック
15年3着→16年2着

フェノーメノ
13年1着→14年1着

ウインバリアシオン
12年3着→14年2着

今年で4年続けての出走となるディープボンドの3年連続2着を筆頭に、3000m超えの距離を得意する長距離巧者がズラリと名を連ねています。

天皇賞・春で同じ馬ばかり好走する理由は単純明快。JRAで3000mを超える距離の古馬重賞は阪神大賞典、天皇賞・春、ステイヤーズS、ダイヤモンドSの4レースのみ。

3000mを超える距離を得意とする馬は2500mでも距離不足というケースが目立ち、4歳以上の長距離馬がG1タイトルを目指すのであれば、ここしかチャンスはありません。

さらに京都芝3200mは年間でも、『天皇賞・春しか行われない特殊条件』なのもポイント。好走するには長距離適性だけでなくコース経験が求められます。

今年の出走馬で『リピーター』に該当するのは、先ほど馬名を挙げた21~23年2着ディープボンドを始め、下記の3頭です。


シルヴァーソニック
→23年3着

ディープボンド
21年2着→22年2着→23年2着

テーオーロイヤル
→22年3着

このうち有力視されているテーオーロイヤルは、阪神芝3200mで行われた2022年の3着馬。ただ、意外にも京都では初出走とあってコース適性は未知数です。

逆に経験豊富な古豪ディープボンド、シルヴァーソニックは、リピーターレースお約束の「近走成績等で評価を下げて得意舞台に替わり激走」パターンに該当するとはいえ、年齢的にピークを過ぎた感は否めないでしょう。

上記3頭で本当に買えるリピーターはどの馬か。こんな時に予想の参考となるのが競走馬を長年にわたって間近で見てきた、【元JRA調教師が“出走させる側の視点”をもとに選出する狙い馬】です。

先日の皐月賞ではモレイラ騎手が騎乗した7番人気2着コスモキュランダを抜擢。先週のマイラーズCでは3着に好走した6番人気の伏兵ニホンピロキーフをズバリ指名するなど、実際に出走ローテを決めていた立場からの狙い馬が毎週のように馬券になっています。


皐月賞(G1、中山芝2000m)
2着 コスモキュランダ(7人気)

マイラーズC(G2、京都芝1600m)
3着 ニホンピロキーフ(6人気)

アーリントンC(G3、阪神芝1600m)
3着 チャンネルトンネル(4人気)

先ほど紹介したテーオーロイヤル、ディープボンド、シルヴァーソニックの3頭は、3000mを超える距離を中心に使われている長距離巧者。いずれも天皇賞・春を大目標に出走ローテを組んでいるのは間違いないでしょう。

混戦ムードが漂う天皇賞・春。競馬ファンの予想とは一線を画す【元JRA調教師が“出走させる側の視点”をもとに選出する狙い馬】に、ぜひ注目してみてください!

記事・PR提供 馬券のミカタ