日曜穴ズバ

どうも!美浦の古川です。

ダービーが終わった直後から始まった夏競馬も今週、いやこの日曜がオーラス。何としても有終の美を飾るべく取り上げる穴馬は新潟1R・2歳未勝利の④ラインマッシモ(牡2、美浦・蛯名厩舎)だ。

デビュー戦は15頭立てのシンガリ人気。そしてレースではスタートで出遅れ、流れもスローとなる厳しい状況だったが、追ってからの伸びは渋太く、先週の新潟2歳Sで1番人気となったムスコローソの④着と好走した。陣営は「ゲートは一歩目が遅かったけど、決してスタートが下手なわけではない。跳びの大きい芝向きのフットワークだし、実戦に行って良いタイプ」と愛馬の大駆けに期待度はアップしている。

その後はソエが出たため放牧に出されたが、今は治まっている様子で、Pコースでの最終追い切りでは併走馬に0秒4先着。陣営は「休ませた効果で馬もしっかりとしてきた。初戦の末脚を見ても新潟外回りコースは合いそうだし、持ち前の決め手を発揮できれば楽しみはある」とイキナリからの構え。今回も紙上の印は回っていないが、前が速くなる展開にでもなれば馬券圏内も十分だ。