日曜穴ズバ

どうも!美浦の古川です。

土曜は終始、不良馬場で行われた東京のダート戦。ここまで水が浮いた状態だと先に行った馬が有利で、逃げ・先行馬が多く馬券に絡んでいた。日曜も急激な馬場の回復は見込めそうもなく、ダートでは前へ行ける馬を狙っていくのが得策であろう。

さて日曜の厳選馬は東京6R・4歳上500万下から取り上げるが、ここは今回地方から中央に転厩してきた馬が5頭もおり、メンバー比較の難しいレース。オススメする⑨ノーザンライアン(牡4、美浦・小島太厩舎)もその1頭で、かつて美浦の木村厩舎に在籍していた馬。南半球産馬とあって3歳の6月と遅いデビューになり中央では勝つ事ができなかったが、地方へ移ると盛岡・水沢で持ち前のスピードを活かして3連勝。これはなかなかの実力の持ち主だ。

今回は小島太厩舎に移ったが、入厩後からも順調に乗り込できた。陣営は「力強いフットワークで、イキナリから走れる態勢」と動きの良さを強調しており「稽古通りの競馬ができれば、中央の500万でもやれていい」と期待を寄せている。頭打ちの中央のメンバーが相手ならこの馬の勢いの方が上で、ポンとゲートを出てスピードに乗れれば押し切る可能性十分だ。