日曜穴ズバ

どうも!美浦の古川です。

新馬戦と同様に先週からスタートした3歳馬と古馬の混合戦。古馬の中にはクラス編成により降級する4歳馬がおり、3歳馬との比較対象が難しい。例年、クラス編成直後は降級した4歳馬が強いのだが、先週は3歳馬と降級馬がともに7勝と互角。強い降級馬がいない時に、斤量的に有利な3歳馬が台頭したのであろう。

そして、日曜の「厳選馬」で取り上げる東京7R・3歳上500万下では降級馬が強そうで、その中から⑦ペイシャエヴァー(牡4、美浦・小笠厩舎)をオススメする。前走は関西のハイレベルなメンバーだったこともあり、ゴール前は伸び切れず6着惨敗。それでも2走前の昇級戦では勝ち馬から0秒2差の3着しており、まともなら1000万でも勝ち負けできる実力馬である。

この中間は短期放牧を挟んで調整され、降級となるここまで待った形。1週前のウッドコースでは強めに追われる僚馬(古馬500万)を馬なり追走して楽々先着し、最終追いでも格上馬に食い下がる姿は調子の良さが窺えた。陣営は「相性の良い鞍上(内田博幸騎手)だし、久々でも勝ち負けできるはず」と期待を寄せており、降級組では状態、実力とも一番と言えるだろう。