四方山話

どうも!美浦の古川です。

先日、浦和競馬場で行われたJBCの3競走は結構な盛り上がりを見せていたようだな。

主催者的には、JBCスプリントで藤田菜七子のコパノキッキングが勝ってくれれば最高だったんだろうが、強気な競馬で大接戦の2着。堂々とした騎乗で、スリリングなレースを演出していた。

逆に残念だったのは、JBCレディスクラシックでモンペルデュが落馬。騎乗した戸崎がかなり重度の骨折を負ってしまったこと。どうも年内復帰は厳しいようだ。

競馬にケガは付き物だし、皆勝とうと必死なのは分かるんだが、もっと安全でフェアな乗り方ができなかったものか…。こんなアクシデントを目の当たりにすると、先週土日で9勝の固め撃ちをしたルメールの余裕溢れる騎乗ぶりとのギャップを痛感させられるよな。

アクシデントといえば、骨折で7か月ぶりの休養から今週復帰予定のニシノカツナリ(牡3、美浦・水野厩舎)。土曜の東京7R・3歳上1勝クラスにスタンバイ。

未勝利V後、立て続けに重賞へブツけてアーリントンCではアワヤの4着。骨折という代償を払う格好にはなったが、丹念に乗り込まれて万全に近い仕上がり。

「1勝クラスなら力が違う」という陣営の言葉通り、ハッキリと能力の違いを見せ付けてくれそうだ。それなりに人気はするだろうが、イキナリ頭から狙い撃ちするつもりだ。