専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
【土曜勝負レース予想】重賞でも結構イイ勝負ができた馬を狙え!
2020/1/17(金)
どうも!美浦の古川です。
今夜から朝方にかけて関東地方の一部も雪予報が出て、中山の前日夜間発売は取りやめになってるみたいだ。
毎年、冬の小倉開催が始まる頃になると天気予報が心配で心配でソワソワするんだが、今年もまた油断はならないな。
土曜は小倉で愛知杯があるんだが、さすがに関西馬が優勢。やっぱりホームの中山で馬券に専念した方が良さそうだ。
配当妙味も加味して一番楽しみなのが、中山9Rのチアチアクラシカ(牝3、美浦・堀井厩舎)。
先週のフェアリーSは除外になってしまったんだが「重賞でも結構イイ勝負ができると思ってた」というほど、馬の状態はイイらしい。
元々厩舎サイドの期待度は高く、4戦目で勝ち上がったのも「遅すぎたくらい」と豪語するほど。牝馬同士の1勝クラスなら昇級でも頭から狙えるレベル。枠も絶好、ココは迷わず中心視でOKだ。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。