専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
【日経賞】折り合い不安なし!初距離もむしろ楽しみ!
2020/3/27(金)
どうも!美浦の古川です。
週末の空模様は全国的に怪しいみたいで、GI高松宮記念もある程度渋ったコンディションの芝で行われそうだな。
力関係や状態の比較に加えて、枠順や道悪適性も勝敗を分けるカギとなりそうだからギリギリまで馬場状態を見極めてから馬券を購入しないといけない。
土曜は東西のメインで重賞が組まれているんだが、馬券的に食指が動くのは中山の日経賞のほう。
まずまずの面子が揃ったし、先週の阪神大賞典の結果も踏まえると前哨戦としての価値は例年以上かも。
天皇賞春を占う上でも見逃せないが、馬券をキッチリ仕留めて日曜のGI勝負へ弾みをつけたいところだ。
【土曜中山11R 日経賞(G2)】
<本命馬>
まだ条件馬の身で挑んだ前走・日経新春杯がインパクトのある勝ちっぷりだったモズベッロ。ハンデにも恵まれたとはいえ、正攻法で2着に2馬身半の決定的な差をつけたのだから立派。
定量で相手も強化するココが正念場となるが、今の充実ぶりと勢い、潜在能力の高さをもってすれば重賞連勝は夢じゃないハズだ。連軸指名はコレ。
<激走候補>
中山金杯でアワヤの2着と健闘したウインイクシードが面白そうだ。競馬センスの良さにはデビュー当初から定評があった馬だが、焦らず大事に使ってきたことがここへきて奏功。
福島記念4着に続き、重賞での好走に結びついている。休み明けでもココ目標に態勢はほぼ万全。走り慣れた中山は得意舞台。初の2500mにも陣営は「折り合いとスタミナには不安がないのでむしろ楽しみ」と好感触だったゾ。
週末の空模様は全国的に怪しいみたいで、GI高松宮記念もある程度渋ったコンディションの芝で行われそうだな。
力関係や状態の比較に加えて、枠順や道悪適性も勝敗を分けるカギとなりそうだからギリギリまで馬場状態を見極めてから馬券を購入しないといけない。
土曜は東西のメインで重賞が組まれているんだが、馬券的に食指が動くのは中山の日経賞のほう。
まずまずの面子が揃ったし、先週の阪神大賞典の結果も踏まえると前哨戦としての価値は例年以上かも。
天皇賞春を占う上でも見逃せないが、馬券をキッチリ仕留めて日曜のGI勝負へ弾みをつけたいところだ。
【土曜中山11R 日経賞(G2)】
<本命馬>
まだ条件馬の身で挑んだ前走・日経新春杯がインパクトのある勝ちっぷりだったモズベッロ。ハンデにも恵まれたとはいえ、正攻法で2着に2馬身半の決定的な差をつけたのだから立派。
定量で相手も強化するココが正念場となるが、今の充実ぶりと勢い、潜在能力の高さをもってすれば重賞連勝は夢じゃないハズだ。連軸指名はコレ。
<激走候補>
中山金杯でアワヤの2着と健闘したウインイクシードが面白そうだ。競馬センスの良さにはデビュー当初から定評があった馬だが、焦らず大事に使ってきたことがここへきて奏功。
福島記念4着に続き、重賞での好走に結びついている。休み明けでもココ目標に態勢はほぼ万全。走り慣れた中山は得意舞台。初の2500mにも陣営は「折り合いとスタミナには不安がないのでむしろ楽しみ」と好感触だったゾ。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。