専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
【ダービー卿CT】「このメンバーなら負けられません」と陣営自信満々!
2020/4/3(金)
どうも!美浦の古川です。
今週の大阪杯は去年ほどの豪華メンバーとまではいかないが、興味深いメンバーが揃って見逃せない一戦となりそうだ。
古いオレなんかだと、まだ大阪杯がGIといわれても少しピンとこないんだが、ドバイが中止になって、香港にも遠征しにくい今年の情勢にあってはGIへの昇格は結果的に大正解。
先週の高松宮記念はあんな結末だっただけに、今週は誰もがスッキリするような激戦を期待したいな。
土曜中山メインのダービー卿をビシッと決めて、大阪杯のアノ馬へ転がす形に持ち込めれば最高なんだが…。
【土曜中山11R ダービー卿チャレンジT(G3)】
<本命馬>
休み明け、牡馬相手だった東京新聞杯の勝ちっぷりが鮮やかだったプリモシーン。5歳を迎えて心身とも一回り大人になった印象だ。
去年はこのレースでクビ差2着の惜敗だったが、今の充実ぶりで使った上積みも見込めるココは2年越しのVを決める絶好機。陣営も「このメンバーなら負けられません」と自信満々、悲願のGI獲りのかかるVマイルへ弾みをつける。
<激走候補>
穴で狙って面白いのが関西馬のカツジ。前走は約1年ぶりの長いブランク明け、出遅れた挙句に外々を回すロスがあっての0秒6差6着なら悲観する内容じゃない。
栗東から「使っての上積みが相当大きい」という話が聞こえてきたし、主戦松山が乗りに来る辺り勝負度合いも十分。展開と立ち回りひとつで勝ち負けまであっていい。
今週の大阪杯は去年ほどの豪華メンバーとまではいかないが、興味深いメンバーが揃って見逃せない一戦となりそうだ。
古いオレなんかだと、まだ大阪杯がGIといわれても少しピンとこないんだが、ドバイが中止になって、香港にも遠征しにくい今年の情勢にあってはGIへの昇格は結果的に大正解。
先週の高松宮記念はあんな結末だっただけに、今週は誰もがスッキリするような激戦を期待したいな。
土曜中山メインのダービー卿をビシッと決めて、大阪杯のアノ馬へ転がす形に持ち込めれば最高なんだが…。
【土曜中山11R ダービー卿チャレンジT(G3)】
<本命馬>
休み明け、牡馬相手だった東京新聞杯の勝ちっぷりが鮮やかだったプリモシーン。5歳を迎えて心身とも一回り大人になった印象だ。
去年はこのレースでクビ差2着の惜敗だったが、今の充実ぶりで使った上積みも見込めるココは2年越しのVを決める絶好機。陣営も「このメンバーなら負けられません」と自信満々、悲願のGI獲りのかかるVマイルへ弾みをつける。
<激走候補>
穴で狙って面白いのが関西馬のカツジ。前走は約1年ぶりの長いブランク明け、出遅れた挙句に外々を回すロスがあっての0秒6差6着なら悲観する内容じゃない。
栗東から「使っての上積みが相当大きい」という話が聞こえてきたし、主戦松山が乗りに来る辺り勝負度合いも十分。展開と立ち回りひとつで勝ち負けまであっていい。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。