どうも!美浦の古川です。

今日は日中真夏を思わせる暑さ。いよいよ夏競馬の開幕だな。

個人的に寒いより暑いほうが得意なタイプなんだが、馬は基本的に暑さに弱い。ここからはデキの良し悪しが勝敗を分けるケースがグンと増えてくるから、馬券購入の際には画面越しでもパドックや返し馬をチェックすることをオススメする。

夏競馬といえば2歳戦。アーモンドアイの登場する安田記念も楽しみだが、ついこないだまで現役だった新種牡馬の初年度産駒の動向も興味深いな。

今年のサリオスもそうだったが、素質馬の始動が年々早まっている。この時期から2歳戦をくまなくチェックしておくことが、来春のオイシイ思いに直結するかもしれないぞ。

【土曜阪神11R 鳴尾記念】

<本命馬>
ここはオークス馬ラヴズオンリーユーの巻き返しに期待したい。

Vマイルはドバイ帰りを挟んだ上に久々のマイルで内枠。窮屈な競馬を強いられたのだが、着順ほど悪い内容ではなかった。

状態面で上積みが見込めるだけでなく、このメンバーで54キロはいかにも有利。距離延長のここで貫禄を見せ付ける可能性が高そうだ。

<激走候補>

1年3か月もの長い休養を挟み、使いつつ復調気配を示しているドミナートゥス

その長いブランク明けだった2走前を除けば、連を一度も外していない安定感抜群の好素材。無事なら今頃重賞の1つや2つはモノにしていた可能性もある。

今回は復帰後で最も順調な調整過程を歩んでおり、信頼する西の仲間によると「脚元はギリギリですけど、その分一戦一戦が勝負。追い切りに跨った松山も好感触で、デキの良さには太鼓判。舞台設定も◎で一発ありますよ」とのこと。大駆けに期待だ。