どうも!美浦の古川です。

コロナ感染拡大防止の為に厳戒態勢レベルだった美浦トレセンは、ようやく一部の規制が解除。6/29からは重賞以外が取り止めとなっていた地方競馬との交流競走も再開するしな。

徐々にではあるが、通常モードへ戻る兆しが見えてきている。不安視されていた北海道開催も混乱なくスタートできたし、油断は禁物とはいえ、このまま順調なら無観客開催の解除も遠くはないかもしれない。

先週は道悪競馬で一筋縄ではいかない決着も多かったが、今週も不安定な空模様で馬場コンディションが大きなポイントとなりそうだな。

過去の実績に囚われすぎず、いつも以上に当日の気配や返し馬でのフットワークなんかもギリギリまで確認したうえで馬券購入するよう心掛けたい。

最後のオマケは今週デビューの2歳馬を1頭。土曜の東京5R(芝1400)でベールを脱ぐソングライン(牝2、美浦・林厩舎)だ。

驚くような時計こそ出していないが、入念に乗り込まれてほぼ万全といえる好仕上がり。最終追いに跨ったレーンの感触も上々だったらしい。

父は今年もダディーズビビッド、フラーズダルムと早くも2頭の新馬勝ちを輩出し、2年目産駒も好調なキズナ。厩舎サイドも「イキナリから楽しみ」と意気込んでおり、人気になり切らない初戦が狙い目か。