専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
【新潟2歳S】紛れの少ない新潟外回りなら軸不動!
2020/8/29(土)
どうも!美浦の古川です。
土曜の競馬は狙った馬が勝ってもヒモが抜けたり、相手は買ってるのに本体が一息だったり、どうもチグハグな結果が多くて物足りない収穫に終わってしまった。
が、メインは新潟2歳Sも行われる日曜だからな。何とか態勢を立て直して、好ヒット連発といきたいもんだな。
土曜の新潟芝はペースにもよるんだが、真ん中より外を伸びる差し・追い込み馬の活躍が目についた。特に外回りコースなら終いにしっかりとした上がりの使える、一瞬の切れより持続力ある末脚タイプを狙おうと思ってる。
【日曜新潟11R 新潟2歳S(G3)】
<本命馬>
俺の本命は新馬戦の勝ち方が印象的だったキズナ産駒のフラーズダルムだ。
番手追走からセンス良く抜け出しての快勝だったんだが、手応えにはまだまだ余裕があってコンパクトな馬体の割に奥を感じさせる。
ここ1本に絞って仕上がりは良さそうだし、ペースによっては差す競馬も難なくできそうな馬。紛れの少ない新潟外回りなら、中心はこの馬だろう。
<激走候補>
今年も関西馬の層が厚い印象なんだが、その間隙を突く可能性を追求して浮かび上がるのが2戦2勝のブルーバード。
短めの距離から下ろしたんだが、終いが非常にシッカリしててケイコより競馬に行って良い実戦タイプ。
厩舎サイドは「良馬場ならもっとイイ脚が使えるし、マイルまではこなせる」とヤル気十分。柴田大が道中、前に馬を置いて持ち前の末脚をフルに引き出せれば、ヒケはとらないと思うぞ。
土曜の競馬は狙った馬が勝ってもヒモが抜けたり、相手は買ってるのに本体が一息だったり、どうもチグハグな結果が多くて物足りない収穫に終わってしまった。
が、メインは新潟2歳Sも行われる日曜だからな。何とか態勢を立て直して、好ヒット連発といきたいもんだな。
土曜の新潟芝はペースにもよるんだが、真ん中より外を伸びる差し・追い込み馬の活躍が目についた。特に外回りコースなら終いにしっかりとした上がりの使える、一瞬の切れより持続力ある末脚タイプを狙おうと思ってる。
【日曜新潟11R 新潟2歳S(G3)】
<本命馬>
俺の本命は新馬戦の勝ち方が印象的だったキズナ産駒のフラーズダルムだ。
番手追走からセンス良く抜け出しての快勝だったんだが、手応えにはまだまだ余裕があってコンパクトな馬体の割に奥を感じさせる。
ここ1本に絞って仕上がりは良さそうだし、ペースによっては差す競馬も難なくできそうな馬。紛れの少ない新潟外回りなら、中心はこの馬だろう。
<激走候補>
今年も関西馬の層が厚い印象なんだが、その間隙を突く可能性を追求して浮かび上がるのが2戦2勝のブルーバード。
短めの距離から下ろしたんだが、終いが非常にシッカリしててケイコより競馬に行って良い実戦タイプ。
厩舎サイドは「良馬場ならもっとイイ脚が使えるし、マイルまではこなせる」とヤル気十分。柴田大が道中、前に馬を置いて持ち前の末脚をフルに引き出せれば、ヒケはとらないと思うぞ。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。