専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
【セントライト記念】勝ってもう一度大舞台へ弾みをつける!
2020/9/20(日)
どうも!美浦の古川です。
今日のローズSはオレの本命デゼルが4着。リアアメリアは強かったんだが、2着、3着馬が二桁人気の伏兵。牝馬の成長度合を見極めるのは難しいと改めて実感させられたな。
ただ、重賞では空振りでも中山の平場でけっこうな配当の馬単を大本線でゲット。土曜がイマイチでどうなるかと思ったが、これで明日へ弾みがつきそうだ。
さて、月曜の目玉は菊花賞TRセントライト記念。3000mの本番より“ここで勝負”っていう陣営もいるから、バシッと仕留めて3日間競馬を最高の形で締め括りたいな。
【月曜中山11R セントライト記念】
<本命馬>
オレの本命は春の実績を重視してガロアクリーク。
ダービーは6着と掲示板を外したが、その前のスプリングSで差し切り、皐月賞ではコントレイル、サリオス以外では再先着の3着。
世代トップレベルの能力と中山コースへの適性の高さを示した格好。ひと夏越しての成長度合いでは他馬に譲るかもしれないが、相変わらず調教では迫力十分の動き。
「勝ってもう一度大舞台へ弾みをつけたい」という厩舎サイドの意気込みを信頼したい。
<激走候補>
一発狙いで面白いのは手塚厩舎のココロノトウダイだな。
共同通信杯5着、スプリングS7着と春の重賞戦線ではイマイチだったんだが、夏の福島では古馬相手の2勝クラスを正攻法で完勝。
一息入れた後もここ目標に乗り込んだが「すごく良くなってる」と指揮官は声を弾ませていたほど。トリッキーな中山向きの機動力にパワーもついてきたのなら、重賞でも目が離せない存在だ。
今日のローズSはオレの本命デゼルが4着。リアアメリアは強かったんだが、2着、3着馬が二桁人気の伏兵。牝馬の成長度合を見極めるのは難しいと改めて実感させられたな。
ただ、重賞では空振りでも中山の平場でけっこうな配当の馬単を大本線でゲット。土曜がイマイチでどうなるかと思ったが、これで明日へ弾みがつきそうだ。
さて、月曜の目玉は菊花賞TRセントライト記念。3000mの本番より“ここで勝負”っていう陣営もいるから、バシッと仕留めて3日間競馬を最高の形で締め括りたいな。
【月曜中山11R セントライト記念】
<本命馬>
オレの本命は春の実績を重視してガロアクリーク。
ダービーは6着と掲示板を外したが、その前のスプリングSで差し切り、皐月賞ではコントレイル、サリオス以外では再先着の3着。
世代トップレベルの能力と中山コースへの適性の高さを示した格好。ひと夏越しての成長度合いでは他馬に譲るかもしれないが、相変わらず調教では迫力十分の動き。
「勝ってもう一度大舞台へ弾みをつけたい」という厩舎サイドの意気込みを信頼したい。
<激走候補>
一発狙いで面白いのは手塚厩舎のココロノトウダイだな。
共同通信杯5着、スプリングS7着と春の重賞戦線ではイマイチだったんだが、夏の福島では古馬相手の2勝クラスを正攻法で完勝。
一息入れた後もここ目標に乗り込んだが「すごく良くなってる」と指揮官は声を弾ませていたほど。トリッキーな中山向きの機動力にパワーもついてきたのなら、重賞でも目が離せない存在だ。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。