専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
【オールカマー】「昨年以上のデキ!」と陣営も自信アリ!
2020/9/26(土)
どうも!美浦の古川です。
今日の中山は朝から1日中断続的な雨。稍重の発表以上にタフな芝状態だったな。
水分を多く含んだダートは、メインのながつきSで1分8秒5のレコードが出たように、予想とおりスピード決着が続出。
日曜も馬場適性の見極めが馬券終始の命運を握ることになりそうだな。
さて、日曜のオールカマーは不動の主役とみていたフィエールマンが熱発で回避。正直ガッカリなんだが、どの馬にもチャンスが出てきたといっていい。
上位は拮抗だが、あの馬からビシッと仕留めて秋のGIシリーズ突入へ弾みをつけようと思ってるんだ。
【日曜中山11R オールカマー】
<本命馬>
本命に抜擢したのがクレッシェンドラヴだ。
中山金杯では末脚不発に終わったが、一息入れた七夕賞ではトップハンデをモノともせずに完勝。ステイゴールド産駒らしい成長力で、熟成ワインのように6歳を迎えて味が出てきた感じだな。
テンに行けないので展開に左右される面は相変わらずだが「仕上がりは良好で昨年以上のデキ」と厩舎サイド。2勝を挙げている得意舞台で、馬場不問の決め手の持ち主。3つ目の重賞ゲットはすぐそこだろう。
<激走候補>
頭数が少ないのでオッズ妙味がどこの程度あるか微妙だが、まとめて負かすなら関西馬ステイフーリッシュじゃないか。
これもクレッシェンドラヴと同じステイゴールド産駒。5歳を迎えた今年は、GI大阪杯を除けば、AJCC2着、京都記念3着、目黒記念3着といずれもG2で好走を果たしている。
機動力があるのでトリッキーな中山向きだし、初コンビを組む田辺とも手が合いそうなタイプ。「積極的な競馬をしてもらう」という厩舎サイドの話だし、今のタフな馬場を追い風にすれば一発があっても全く驚けないぞ。
今日の中山は朝から1日中断続的な雨。稍重の発表以上にタフな芝状態だったな。
水分を多く含んだダートは、メインのながつきSで1分8秒5のレコードが出たように、予想とおりスピード決着が続出。
日曜も馬場適性の見極めが馬券終始の命運を握ることになりそうだな。
さて、日曜のオールカマーは不動の主役とみていたフィエールマンが熱発で回避。正直ガッカリなんだが、どの馬にもチャンスが出てきたといっていい。
上位は拮抗だが、あの馬からビシッと仕留めて秋のGIシリーズ突入へ弾みをつけようと思ってるんだ。
【日曜中山11R オールカマー】
<本命馬>
本命に抜擢したのがクレッシェンドラヴだ。
中山金杯では末脚不発に終わったが、一息入れた七夕賞ではトップハンデをモノともせずに完勝。ステイゴールド産駒らしい成長力で、熟成ワインのように6歳を迎えて味が出てきた感じだな。
テンに行けないので展開に左右される面は相変わらずだが「仕上がりは良好で昨年以上のデキ」と厩舎サイド。2勝を挙げている得意舞台で、馬場不問の決め手の持ち主。3つ目の重賞ゲットはすぐそこだろう。
<激走候補>
頭数が少ないのでオッズ妙味がどこの程度あるか微妙だが、まとめて負かすなら関西馬ステイフーリッシュじゃないか。
これもクレッシェンドラヴと同じステイゴールド産駒。5歳を迎えた今年は、GI大阪杯を除けば、AJCC2着、京都記念3着、目黒記念3着といずれもG2で好走を果たしている。
機動力があるのでトリッキーな中山向きだし、初コンビを組む田辺とも手が合いそうなタイプ。「積極的な競馬をしてもらう」という厩舎サイドの話だし、今のタフな馬場を追い風にすれば一発があっても全く驚けないぞ。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。