どうも!美浦の古川です。

先週から一部ではあるが、ファンの競馬場入場が再開されたな。大きなアクシデントも混乱もなかったようだし、まずは一安心。

昨日は東京でまた感染者が増えていたみたいだが、今できることは感染予防対策を万全にして粛々と沈静化を待つのみ。

競馬場で馬券を買って、思う存分声を張り上げられる日もそう遠くないだろうから、焦らずStay Home競馬でもうしばらくのガマンだな。

日曜の大一番・秋華賞の前に、土曜は古馬牝馬によるG2府中牝馬Sが東京のメイン。頭数は手頃でもガチガチで決まらないのが牝馬重賞の難しさ。

ビシッと好配当を仕留めて、G1の勝負へ弾みをつけたいところだ。

【土曜東京11R 府中牝馬S】

<本命馬>
関東馬が1頭だけという寂しい顔ぶれになったが、好調馬も揃って激しいレースになりそうな雰囲気だな。

オレの本命はオークス馬ラヴズオンリーユー

ドバイが中止になって、調整の難しかったVマイルこそ不発に終わったが、オトコ馬相手の前走・鳴尾記念では正攻法でハナ差2着。改めて地力の高さを見せ付けてくれた。

次のエリザベス女王杯あたりが本番なんだろうが、広い東京の千八ならじっくり脚をタメる形で本領発揮が濃厚。牝馬同士ならG1馬の底力がモノをいいそうだ。

<激走候補>
穴に推したいのが唯一の美浦組シャドウディーヴァ

札幌のクイーンSでは小回りコースで大外枠がネックとなる思われたが、終始外々を回る形からアワヤの0秒2差(4着)。

不発続きでスランプ気味だったが、久々にこの馬らしい息の長い末脚を披露してくれた。

帰厩してからはココ1本に絞って順調な仕上がり。攻めから状態の良さが伝わってくるし、厩舎サイドも「広い東京の千八なら申し分なし。展開の追い風があれば面白い」と意欲満々。関東馬の意地を見せて欲しいな。