どうも！美浦の古川です。

昨日はポカポカとした陽気だったが、今日はグッと気温が下がって冬近しを感じさせる1日だったな。

そして、美浦トレセンの厩舎スタッフの1人がコロナ陽性という心配なニュースも…。コロナもインフルも風邪もしっかり予防して、元気にG1シリーズを駆け抜けよう。

いよいよ、ジャパンカップが2日後に迫ってきたな。一般紙のスポーツ欄なんかでも特集が組まれたりして、競馬場の入場制限はあるが世間的な注目も相当集まりそうな雰囲気だ。

無敗の3歳三冠馬にしろ、引退レースのアーモンドアイにしろ、ここで2頭も土がついてしまうのが勿体ないくらいだが、その分だけ意地と意地のぶつかり合う大熱戦が期待できるというもの。

3頭だけじゃなく、これだけ豪華なメンバーも顔を揃えるだけに後世に語り継がれるような、“令和の名勝負”になるといいな。

さて、日曜のメインディッシュの前に、土曜競馬で資金稼ぎ。先週の東スポ杯ではダノンザキッドが強い勝ち方を見せ付けたが、アノ馬のポテンシャルも相当だと思ってる。

【土曜阪神11R 京都2歳S】

＜本命馬＞
1戦1勝のグロリアムンディの連勝を期待。

初戦は少し渋った馬場だったが、手応え十分に外へ持ち出してから1頭だけ違う勢いで楽々と差し切り。

相手や展開もあるにせよ、新馬らしからぬ大人びたレースぶりで非常に奥を感じさせた。

陣営によると「オンとオフの切り替えが上手」とのことだが、これは競走馬として大きな武器。幼さを残す馬体から伸びシロもたっぷりありそうだし、2戦目でどこまで良くなるか楽しみだ。

＜激走候補＞
結果的に1番人気を裏切る形にはなったが、前走・札幌2歳Sでソダシの0秒3差3着に踏ん張ったバスラットレオンは見限れない。

中間の気配が「かなり良い」って話だし、1週前にはあのコントレイルをアオるくらいの素晴らしい動きだったからな。

ここで好結果を出して、日曜の大一番に駒を進める先輩へ猛エールといきたいところだろう。