専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
【朝日杯フューチュリティS】秘める素質は間違いなくA級!
2020/12/19(土)
どうも!美浦の古川です。
土曜中山メインのターコイズSはハナ差の大接戦だったが、スマイルカナが2つ目の重賞制覇を果たしたな。
オレも本命指名。いつもより後ろの位置取りになったので、一瞬「大丈夫か!?」と不安になったが、ピタリと折り合いがついて早め先頭から押し切ってくれた。
レース後のインタビューで鞍上の柴田大知も「馬に頭が下がる」と勝負根性とタフさを褒めていたが、3歳牝馬でこれだけコンスタントに使い続けて崩れないのは立派。
コッチも美味しい配当をゲットできたので、日曜へ大きな弾みがついた。この勢いで朝日杯FSもバシッと仕留めるぞ!
【日曜阪神11R 朝日杯フューチュリティS】
<本命馬>
オレの本命はディープ産駒レッドベルオーブ。
新潟のデビュー戦こそ不覚をとったが、未勝利、デイリー杯2歳Sをレコードで差し切り。しかも、道中なだめながら、折り合いに専念しての芸当だからな。
秘める素質は間違いなくA級。数々の名馬を輩出してきた藤原英厩舎だが、これまでのビッグタイトルはクラシックや古馬GI。この孝行息子が厩舎に初の2歳GIをもたらす。
<激走候補>
配当妙味を狙うならバゴ産駒ステラヴェローチェだな。
新馬、サウジアラビアRCと渋馬場での2連勝だが、違う競馬場、異なる戦法で結果を出しているのがまずスゴイ。
パンパンの良馬場は経験がないというだけで、マイナスになるとも限らない。“終わってみれば、単純に脚力上位だった”なんてシーンも十分ありそうだ。
厩舎はソダシで阪神JFを制してムードも絶好だろうし、鞍上は名手・横山典弘。人気どころをまとめて負かすならコレだろう。
土曜中山メインのターコイズSはハナ差の大接戦だったが、スマイルカナが2つ目の重賞制覇を果たしたな。
オレも本命指名。いつもより後ろの位置取りになったので、一瞬「大丈夫か!?」と不安になったが、ピタリと折り合いがついて早め先頭から押し切ってくれた。
レース後のインタビューで鞍上の柴田大知も「馬に頭が下がる」と勝負根性とタフさを褒めていたが、3歳牝馬でこれだけコンスタントに使い続けて崩れないのは立派。
コッチも美味しい配当をゲットできたので、日曜へ大きな弾みがついた。この勢いで朝日杯FSもバシッと仕留めるぞ!
【日曜阪神11R 朝日杯フューチュリティS】
<本命馬>
オレの本命はディープ産駒レッドベルオーブ。
新潟のデビュー戦こそ不覚をとったが、未勝利、デイリー杯2歳Sをレコードで差し切り。しかも、道中なだめながら、折り合いに専念しての芸当だからな。
秘める素質は間違いなくA級。数々の名馬を輩出してきた藤原英厩舎だが、これまでのビッグタイトルはクラシックや古馬GI。この孝行息子が厩舎に初の2歳GIをもたらす。
<激走候補>
配当妙味を狙うならバゴ産駒ステラヴェローチェだな。
新馬、サウジアラビアRCと渋馬場での2連勝だが、違う競馬場、異なる戦法で結果を出しているのがまずスゴイ。
パンパンの良馬場は経験がないというだけで、マイナスになるとも限らない。“終わってみれば、単純に脚力上位だった”なんてシーンも十分ありそうだ。
厩舎はソダシで阪神JFを制してムードも絶好だろうし、鞍上は名手・横山典弘。人気どころをまとめて負かすならコレだろう。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。