専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
【フェアリーS】東京よりも中山向き!桜花賞の切符を掴む!
2021/1/10(日)
どうも!美浦の古川です。
日曜のG3シンザン記念は4番人気ピクシーナイトが鮮やかな逃げ切りV。人気の差し勢が外枠に入ってたので、前受けできる馬が有利とは思っていたが…。
時計も京都金杯に0秒2遅いだけ。初のマイル戦で、決して緩いラップで恵まれた訳じゃないだけに今後が楽しみになったな。
さて、3日間競馬もいよいよ最終日。1年が始まったばかりで収支どうこうを気にするのはナンセンスだが、プラスで乗り切って一区切りをつけたいのが本音。
月曜のフェアリーSをアノ馬からビシッと仕留めて、寒さを吹き飛ばしてやるゾ!
【月曜中山11R フェアリーS】
<本命馬>
オレの本命はテンハッピーローズ。
馬主さんが知り合いという身贔屓もないとはいわないが、マイルに距離を延ばしたここ2戦が好メンバー相手に差のない上位争い。
2歳で関東圏に続けて遠征しても体が減らなかったのは好感がもてるし、牝馬らしい切れ味の持ち主だから東京よりも中山向きに映る。
癖をよく知る鞍上に戻してお膳立ては十分、ここは桜花賞出走の切符を狙う上でも賞金加算が至上命題となるだろう。
<激走候補>
少し人気のないところで面白いのが、カレンブラックヒル産駒のカラパタール。
2戦目の前走で好位から鮮やかな抜け出し。道悪で全体時計は遅かったものの、終始余力のある手応えで力の違いをみせつける走りだった。
「良馬場ならもっと切れますよ」と厩舎サイドは相手強化にも色気タップリ。勢い一番の鞍上も含めて一発を期待してみたい。
日曜のG3シンザン記念は4番人気ピクシーナイトが鮮やかな逃げ切りV。人気の差し勢が外枠に入ってたので、前受けできる馬が有利とは思っていたが…。
時計も京都金杯に0秒2遅いだけ。初のマイル戦で、決して緩いラップで恵まれた訳じゃないだけに今後が楽しみになったな。
さて、3日間競馬もいよいよ最終日。1年が始まったばかりで収支どうこうを気にするのはナンセンスだが、プラスで乗り切って一区切りをつけたいのが本音。
月曜のフェアリーSをアノ馬からビシッと仕留めて、寒さを吹き飛ばしてやるゾ!
【月曜中山11R フェアリーS】
<本命馬>
オレの本命はテンハッピーローズ。
馬主さんが知り合いという身贔屓もないとはいわないが、マイルに距離を延ばしたここ2戦が好メンバー相手に差のない上位争い。
2歳で関東圏に続けて遠征しても体が減らなかったのは好感がもてるし、牝馬らしい切れ味の持ち主だから東京よりも中山向きに映る。
癖をよく知る鞍上に戻してお膳立ては十分、ここは桜花賞出走の切符を狙う上でも賞金加算が至上命題となるだろう。
<激走候補>
少し人気のないところで面白いのが、カレンブラックヒル産駒のカラパタール。
2戦目の前走で好位から鮮やかな抜け出し。道悪で全体時計は遅かったものの、終始余力のある手応えで力の違いをみせつける走りだった。
「良馬場ならもっと切れますよ」と厩舎サイドは相手強化にも色気タップリ。勢い一番の鞍上も含めて一発を期待してみたい。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。