調教ビフォーアフター馬
◎テンハッピーローズ
(牝6 栗東・高柳大厩舎)

今年の阪神牝馬Sは11頭立てとやや寂しい顔ぶれ。G1で好走歴がある有力馬と下位勢の差がハッキリしていて普通に予想すると人気薄に出番は無さそうな様相も、調教の動きから上位勢を割って入る可能性を秘めた穴馬候補がテンハッピーローズです。

雨の影響で「不良」まで悪化した先週の1週前追いでは、馬なりで5ハロン65秒2の好タイム。しかもラスト1ハロンは11秒7でまとめており、前走の京都牝馬S7着時における1週前追いとは全体時計、終いの伸びとも比べ物にならない動きを披露しています。

BEFORE (前走:京都牝馬S7着)
1週前 栗東ウッド(重)
81.6 66.9 52.4 37.8 24.2 12.3 一杯
AFTER (今回:阪神牝馬Sの中間調整)
1週前 栗東ウッド(不良)
80.3 65.2 51.0 36.6 23.2 11.7 馬なり

先週の追い切りには助手と比べて体重の軽い亀田騎手が乗っていたことを考慮しても、人気薄が予想される6歳牝馬とは思えない好調教。これだけ動けば多くの馬が繁殖入りする6歳3月で引退せず、現役続行を選択したのも納得というもの。

また京都牝馬S7着後に津村騎手が話した「今回は久々の分、まだ緩さを感じました。使えばもっと良くなりそうな雰囲気で次が楽しみです」との言葉どおり、2戦続けて関西圏まで乗りに来たのもポイント。調教と同じ走りがレースでもできれば前進必至です!

高松宮記念1着マッドクール(6人気)、大阪杯1着ベラジオオペラ(2人気)と2週続けてG1勝ち馬を事前予告!

後ろから数えた方が早い超人気薄とは思えない圧巻の動きを披露した、桜花賞の“爆穴”調教ビフォーアフター馬をメルマガで限定配信します。ご登録のメールアドレスから是非チェックしてください!

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