調教ビフォーアフター馬
◎ミッキーファイト
(牡3 美浦・田中博厩舎)

この中間は3週続けて好調教を連発。2022年のチャンピオンズC勝ち馬ジュンライトボルトの半弟という良血の片鱗をのぞかせていて、2週前には美浦ウッドの自己ベストを一気に1秒以上も短縮する5ハロン65秒0(強め)をマークしました。

特に上野翔騎手(レースでは戸崎騎手)が騎乗した1週前追いの動きが圧巻。重賞でも好走歴があるオープン馬バジオウを約5馬身近く追走。最後まで持ったままの手応えで半馬身先着と、ただならぬ動きを披露しています。

BEFORE (前走:1勝クラス1着)
1週前 美浦ウッド(稍重)
83.7 68.5 52.8 37.9 24.2 11.6 馬なり
AFTER (今回:ユニコーンSの中間調整)
1週前 美浦ウッド(良)
82.3 66.8 51.9 37.6 23.8 11.3 馬なり

極めつけは今週の最終追い。格下の調教パートナー2頭を従えて、稍重馬場で5ハロン66秒6(馬なり)-ラスト1ハロン11秒2と非の打ち所がない内容。全くの馬なりで1馬身先着して見せました。

今回は京都までの長距離輸送が控えているだけに、陣営に速い時計を出す意図は無かったのは確実。それでも唸るような手応えはデビュー以来1番と断言できる気配で、調教の動きからユニコーンSの結果だけでなく、今後の3歳ダート路線で大注目の存在となります!

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