調教ビフォーアフター馬
◎アサヒ
(牡4 美浦・金成厩舎)

2021年に出世レースとして名高いG3東京スポーツ杯2歳Sで、先日の宝塚記念を勝利したイクイノックスの2着があるアサヒ。クラシック候補と期待されるも重賞戦線では結果を残せず、自己条件の3勝クラスでも5戦続けて馬券外に敗れる大スランプに陥りました。

成績から早熟とファンに判断されたのか、前走の湘南Sは13頭立ての11番人気。ところが単勝53.5倍の低評価に反発するかのごとく、G1NHKマイルCでも3着に入ったことがある勝ち馬カワキタレブリーからコンマ1秒差の2着に入ります。

BEFORE (前走:湘南S2着)
1週前 美浦ウッド(稍)
85.8 68.4 52.6 37.7 23.5 11.3 強め
AFTER (今回:白川郷Sの中間調整)
1週前 美浦ウッド(良)
82.4 65.7 50.9 36.9 23.3 11.6 一杯

前走の激走がフロックで無かったことを自ら証明するかのように、中間は調教の気配が一変。1週前追いでは美浦ウッドの自己ベストを更新する5ハロン65秒7の好時計をマークするなど、イクイノックス相手に肉薄した2歳時を彷彿とさせる動きを取り戻しているのをご存知でしょうか?

また6/25(日)には終い重点ながら、美浦ウッドでラスト1ハロン10秒9を馬なりでマーク。3頭併せ馬で行われた最終追いも胸を借りた格上のオープン馬に先着するなど状態は右肩上がりで、まだファンも半信半疑の今回は馬券的にも狙い目となります!

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