現代競馬において競走結果と密接な関係を持つのがコース。日々、傾向が移ろいやすく繊細な馬場を
クラス別LAP、好走脚質の観点から分析。馬券に反映させやすい「買いの法則」もお見逃しなく。
中山競馬場 芝2500m

1番人気信頼度
- 高
- 中
- 低
勝負決め手
- 逃
- 先
- 差
- 追
買い枠:①④
消し枠:⑤⑦
コース攻略検証・見解
暮れの総決算であるグランプリ・有馬記念が行われる舞台。外回りの3コーナーからスタートし、最初の4コーナーまでの距離は192m。スタンド前の直線を2度通過するが、ここで巻き起こる大歓声は暮れの風物詩だ。ジェンティルドンナが勝った2014年の有馬記念は、同日の1000万特別グッドラックハンデより勝ち時計が1秒以上遅かったという例があるように、道中はゆったりと流れることも多い。かといってレース全体のレベルが低いのかというとそうではなく、残り1000mあたりからは非常に激しい攻防となる。ジョッキーの仕掛けが勝負の分かれ目となり、まさに腕が問われるコースといえる。
4角先頭で押し切るのは至難の業で、直線一気も難しい。コーナーを6つ回るため、ロスなく立ち回れる先行馬が有利。2200m同様にスタミナと底力が要求される。このコースでの好走歴はもちろん、ローカルの2600mで好走実績を持つ馬も要注意。
- 騎手
- 調教師
- 枠番
※集計期間:2019年1月1日から現在まで
買いの法則
出走例は多くないが(3.1.0.6)で複勝率40.0%。出走馬が増える今後も要注意。
期間内(2.2.1.4)で複勝率55.6%、複勝回収率168%と得意。
1枠
コーナーが6つあるコースで、ロスなく回れるのは有利。(6.3.3.25)の勝率16.2%は全枠の中でトップ。
消しの法則
東京向きの馬が多い系統で、期間内(1.0.2.10)勝率7.7%、単勝回収率は36%と芳しくない。
期間内(1.4.0.21)で勝率3.8%、単勝回収率もわずか11%と苦戦中。
中山競馬場

芝コース | 芝1200m | 芝1600m | 芝1800m | 芝2000m |
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芝2200m | 芝2500m | 芝3600m | ||
ダートコース | ダート1200m | ダート1800m | ダート2400m |