- 5月11日 東京11R 京王杯スプリングC(G2)
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本命馬◎レッドモンレーヴ(2人気) 2着
2年続けて自信の本命推奨!
- 5月5日 東京11R NHKマイルC(G1)
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本命馬◎アスコリピチェーノ(1人気) 2着
土日の重賞まとめてゲット!
【釜山S】ここは展開も重視
2017/8/25(金)
土曜小倉11R 釜山S(ダート1700m)
◎本命馬 |
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④ナムラアラシ 牡4、栗東・目野厩舎、幸騎手 |
コクスイセンは回避したものの、それでもこのレースは前に行きたい馬が多い。積極的にハナを取りたい馬、それを突きたい馬が揃い、緩みの無い流れになることは必至。また人気になりそうなメイプルブラザーは昇級馬だし、時計の裏付けはない。あくまで前走の見た目の勝ち方だけの評価に思える。
ここは展開の助けが必要な④ナムラアラシに出番が回ってきたのではないだろうか。
クラス実績は豊富、兄にはナムラビクターもいるダートの良血。加えて父エンパイアメーカーなら小回り巧者だ。57キロはいささか不安だが、緩まない流れでこの馬のジリジリした伸びが活きるなら今回をおいてない。
$お宝馬 |
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①メイショウワコン ②サンライズネオ |
反則のようだが、ここは面白いお宝馬が2頭、どうしても一方に絞れないので特例で両方推すことにした。
まずメイショウワコンは、一昨年は夏の小倉でモズライジンと互角に戦っていた馬、前走短距離を使って位置取りを下げる稽古?をしており、今回は距離を戻して折り合えてくれば面白い。
またサンライズネオは短距離でアタマ打ちとなり、初の中距離ダート出走。血統からは一変する可能性もある。
相手上位は⑨ヨシオ、⑤キングストーン。押さえは⑩メイプルブラザー、⑯マッシヴランナー、⑦アドマイヤランディ、⑫ミキノグランプリ。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。