- 5月5日 東京11R NHKマイルC(G1)
-
本命馬◎アスコリピチェーノ(1人気) 2着
土日の重賞まとめてゲット!
- 5月4日 京都11R 京都新聞杯(G2)
-
お宝馬$ジューンテイク(8人気) 1着
これぞ血統ハンティング!
【土曜メイン予想】不可視の切れ味一閃
2019/10/4(金)
土曜京都11R 長岡京S
◎本命馬 |
---|
③インビジブルレイズ (牡5、栗東・吉村厩舎、川又騎手) |
本来は重賞を優先すべきだが、予想の妙味が探しにくいレース。それに比べてこちらは、同じ少頭数でもなかなか味わいのある?鞍となった。今日は京都のメインを取り上げる。前走2着馬の割には、手許の2紙では人気の盲点となっている、③インビジブルレイズから入りたい。
秋の京都前半戦は、全体の時計も出るが外回りにおける上がりの速さもまた特徴。前走32秒7で切れて僅差2着となっているように、上がりの速い競馬で前に来られることが何よりのセールスポイントだ。
京都は【0-0-1-3】と苦手そうに見えるが、着外3回は直線の短い内回り、極悪馬場、そして5ヶ月ぶりとまともな条件ではなかった。今回のように良馬場で、順当なローテでこのコースを走るのは初めて。今の京都なら切れ全開だ。
$お宝馬 |
---|
⑦クライムメジャー (牡5、栗東・渡辺厩舎、北村友騎手) |
今回は転厩初戦、実績ある休み明け、初ブリンカー。変わり身の要素は揃った。何より、今回人気を集めているサウンドキアラを同じコースで破っているのにもかかわらず、今回は全く軽視されているのは気持ち悪い。本命と同じくシルクレーシングの2頭出し、ワンツーも期待したい。
相手上位は
⑥ミッキーブリランテ、⑩サウンドキアラ。
押さえに
⑧ムーンチャイム、⑤インスピレーション。
なお明日は京都大賞典を取り上げる。毎日王冠の予想はYouTube動画『水上学のKEIBA大学』をご覧いただきたい。
▲▲毎日王冠の格付けベスト3!
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。