- 4月27日 東京11R 青葉賞(G2)
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本命馬◎ショウナンラプンタ(7人気) 2着
人気薄を自信の本命推奨!
- 4月21日 東京11R フローラS(G2)
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本命馬◎アドマイヤベル(2人気) 1着
土日の重賞ダブルで制覇!
トニービンで攻める
2015/1/24(土)
日曜中山11R アメリカJCC(G2)(芝2200m)
◎本命馬 |
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⑨エアソミュール 牡6、栗東・角居厩舎、C.デムーロ騎手 |
ゴールドシップには何も割り引くところはない。中山と阪神しか走らないと割り切って今年は使うようで、ならば間隔が空いたローテになるわけで、どこもそれ相応の仕上げで臨むはず。
ただ、だからと言って素直にゴールドシップから入るのでは商売?にならない。負かす可能性がある馬を探っていった結果、⑨エアソミュールにたどり着いた。
このレースは、もともとトニービンの血が強く出ている馬が安定して走っており、父がサンデー×トニービン(アドマイヤベガ、ハーツクライ)の配合の馬、父がトニービン直系の馬、そして母の父がトニービンの馬などがやたら好走しているのだ。
該当馬のうち、エアソミュールはサンデー直系のジャングルポケット産駒で、これは去年の勝ち馬の父でもある。またこのレースで1勝、2着2回のエアシェイディの近親でもあるのだ。アメリカJCCの申し子の血統で、ここは一発を期待する。
$お宝馬 |
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⑤フラガラッハ |
この馬は母の父がトニービンだ。中山芝でも勝ち鞍はあり、直線に坂のあるコースでこそ。阪神も得意としていたので、右回りにも問題はないはずだ。手が合いそうな鞍上を迎えて、穴の気配。
あとはもちろん⑧ゴールドシップ、⑩フェイムゲーム、⑫クリールカイザーを上位評価、そして④パッションダンス、⑰ショウナンラグーン、②マイネルフロストが押さえ。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。