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【AR共和国杯】あのタッグがついに実現!これは必見です
2025/11/2(日)
提供:重賞トレンドジャッジ
ポイント①あのタッグがついに実現!
今週は、障害含め重賞が4つも組まれている。
どのレースも楽しみなんだが、中でも注目したいのがアルゼンチン共和国杯だ。
GⅡだと、次を見据えた仕上げで臨むケースも多いけど、今回は本気で賞金を狙って勝ちに来ている馬が揃ってる感じだよね。
ああ。特にローシャムパークは、鞍上配置からしてかなり勝負気配を感じる一頭だ。
今回騎乗するのはA.プーシャン。先週も触れたけど、フランスリーディング4位の実力者でな。
彼の騎乗技術を以前から高く評価していたタナパク調教師と、ついに重賞でのコンビが実現。これは目が離せないな!
外国人騎手が身元引受調教師の管理馬に騎乗する時は、馬券的なことも含めて注目なんだけど、そういうエピソードがあるなら尚更だね。
あとは、ボルドグフーシュについても触れておくか。
陣営によれば、前走の京都大賞典では、やや緩さが残っていたようでな。今回は、その時よりも状態がだいぶ上向いているんだって。
長期休養からの復帰後は、以前のような迫力ある走りが鳴りをひそめているけど、本来のポテンシャルを発揮できれば面白い一頭だよね。
それじゃ、ここからは血統傾向の話を。
ポイント②ロベルト系&キングマンボ系に注目!
このレースが行われるのは東京芝2500m。
2400mと比べると、スタート地点が100m後ろに下がるだけなんだけど、坂下からのスタートになるのがポイント。
コース全体で二度の坂越えがあるから、スタミナの必要性がかなり高くなる。また、特殊条件らしく血統傾向の偏りが大きいんだ。
このレースに強い血統としては、まず ロベルト系 が挙がる。
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23年:2着マイネルウィルトス
(父スクリーンヒーロー)
23年:3着チャックネイト
(母父Dynaformer)
21年:1着オーソリティ
(母父シンボリクリスエス)
21年:2着マイネルウィルトス
(父スクリーンヒーロー)
21年:3着フライライクバード
(父スクリーンヒーロー×母父シンボリクリスエス)
20年:1着オーソリティ
(父シンボリクリスエス)
19年:2着タイセイトレイル
(母父シンボリクリスエス)
18年:3着マコトガラハッド
(母父ブライアンズタイム)
フライライクバードは、父系と母系両方にロベルトを保有していたんだな。
連覇したオーソリティも、しっかりロベルト持ちか。
そういえば、この東京芝2500mって目黒記念と同じ舞台だよな。 そのあたりの関連性はどうなんだ?
目黒記念を勝った馬は、秋にはGⅠ路線へ進むことが多いし、アル共を勝った馬も翌春にGⅠを目指すケースが多い。
だから、同年に両方を制した馬というと、実は2009年のミヤビランベリまで遡るんだよね。
そこまで遡るのか!
ただ、両獲りが難しいというよりは、そもそも両方に出る馬が少ないってのが理由なんだな。
そうなんだ。決して、関連性がないわけではないよ。
目黒記念で好走する血統も、きっちり抑えておく必要はあると思う。
例えば、 キングマンボ系
この系統は目黒記念に滅法強いんだけど、アル共でもしっかり結果を出してるので、要注目だよ。
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24年:1着ハヤヤッコ
(父キングカメハメハ)
24年:2着クロミナンス
(父ロードカナロア)
24年:3着タイセイフェリーク
(父ミッキーロケット)
23年:3着ヒートオンビート
(父キングカメハメハ)
22年:3着ヒートオンビート
(父キングカメハメハ)
20年:3着サンアップルトン
(母父キングカメハメハ)
なるほど、ロベルトとキンカメ。この2系統はしっかり頭に入れおくぜ!
今回は、大注目のタッグと、このレースならではの好走血統について解説したぞ。
秋競馬はまだまだ続く!ここからも、しっかり結果を出していこうぜ。 それじゃ、また来週をお楽しみに!
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プロフィール

ブライアン梶田
業界関係者と幅広い交友を持ち、陣営の“思惑”を予想に落とし込む一方、枠や脚質から展開を読むことにも長けている。勝った夜に呑む酒こそ、この世の至高らしい。長年培った勝負勘から厳選指名するターゲットは必見。
プロフィール

境和樹
立教大学部法学部卒。『東京スポーツ』や『競馬の天才!』などで人気コラムを執筆し、『ラジオ日本』ではメイン解説を務めるなど各メディアから注目されている実力派血統予想家。血統理論により導き出された必然の穴馬から驚愕の大幅黒字収支を叩き出す。






