
2016年の阪神JSでJRA史上初の同一重賞7年連連対記録などJUMPレースの顔として活躍する高田潤騎手。 そして、ファンサービスの積極性は競馬界一とも噂される熱き男の生の声をお届けします!
絶対王者不在。。
2020/11/20(金)
高田潤です!!
今週も滋賀から東京まで車で来ています…(^^;;
もう完全に慣れました笑。
運転は全く苦になりません。
今週、中山大障害(J・G1)に出走を予定していたオジュウチョウサンの回避が発表されました…
やはり前走で脚を痛めてしまっていた様です。。
ということで、今年の中山大障害は絶対的王者が不在の決戦ということになります!!
数々の記録を塗り替えたオジュウチョウサンばかりが目立っていますが、その影に隠れて実は今のジャンプ界には強い馬が結構揃っています。
ですので、今年の大障害は非常に見応えのある面白いレースになると思っています。
まだ僕自身、当レースの騎乗馬は確定しておりませんが、是非とも参戦したいです!!
それとそれと!!
来週、東京競馬場で行われる『ジャパンカップ』もヤバいメンバーが揃いましたね((((;゚Д゚)))))))
アーモンドアイの引退レースということもあり、入場制限が無ければ、どれだけのお客さんが観戦に来られていたのかと思うと本当に残念でなりませんが、それでも熱いレースになることは間違いないですね!!
競馬場にも少しずつですがお客さんも入れるようになり、その入場者も徐々に増やしていって欲しいなと願っているところではありますが、
また再び新型コロナウイルスが猛威を奮っておりますので、皆さんどうか気を緩めることなく、手洗い、消毒、マスク着用など、感染防止対策をしっかりと取っていただきたいと思います。
そして、競馬場の来場される方もしっかりと予防対策を取った上で競馬を楽しんでいただきたいと思います。
プロフィール
高田 潤 - Jun Takada
1980年11月3日生まれ、大阪府出身。
1999年に松田博資厩舎所属から騎手デビュー。デビュー当初から、平地・障害の垣根を越えた活躍を続けると、2006年にはドリームパスポートで神戸新聞杯を制覇。これが平地重賞初勝利となった。
一方、2008年にはキングジョイとのコンビで中山大障害を制し、キャリア初のJG1勝ち。2013年には待望の障害リーディングに輝いた。
また、2009年には師匠である松田博資師の元を離れ、フリーに転向。2012年にも生涯の伴侶を得るなど、公私ともに充実期を迎え、障害競走の次代を担う存在として更なる活躍が期待される。