【根岸S】先週は東西重賞で推奨馬が好走!シルクロードSの馬体診断も掲載
2025/1/31(金)
※イチオシ馬&特注馬は1/31(金)に更新します!
根岸S
シルクロードS
- 2/1(土)夕方発行
東京スポーツ(根岸Sの予想を掲載) - 2/1(土)14:30頃~
ラジオ日本「土曜競馬実況中継」午後の部後半
(東京10~12Rパドック解説)
タガノビューティー
牡8
[栗]西園厩舎


父 | ヘニーヒューズ |
---|---|
母 | スペシャルディナー 母父:スペシャルウィーク |
通算成績 | 38戦8勝[8-8-5-17] |
---|---|
前走時馬体重 | 520kg |
後肢が長く、ヘニーヒューズ産駒らしい前重心のフォルム。前躯や発達した腹袋に対して、ややトモが薄く映るため、行き脚は付きづらいタイプ。胴詰まりで前後の連動性に優れ、飛節はキックした際に伸びる構造。長くいい脚を繰り出せる点が本馬の長所で、直線の長い東京コースはベストの舞台。大型馬ながら、引き締まったメリハリのある体つきで、立ち姿は素軽い。8歳でも衰えは感じられず、馬体は充実している。多少絞れる余地を残すも、力を出せる仕上がり。
ドンフランキー
牡6
[栗]斉藤崇厩舎


父 | ダイワメジャー |
---|---|
母 | ウィーミスフランキー 母父:Sunriver |
通算成績 | 18戦8勝[8-4-0-6] |
---|---|
前走時馬体重 | 592kg |
現役馬の中でも屈指の大型馬。飛節は折りの深い「曲飛」の構造で、四肢の回転は速い。行き脚が付いてからの加速・ダッシュ力は素晴らしく、パワーで押し切る典型的なスプリンター。距離は1200mがベストの印象で、1400mなら脚抜きが良く、スピードが活きる条件を望むタイプ。23年プロキオンS時の写真と比較して、さらに筋肉量が増えて、ボリューム感は増している。休み明けの分、少し余裕アリな印象も、冬場でも毛艶の光沢・後躯の張りが目立つ。

ロードフォンス
牡5
[栗]安田翔厩舎


父 | ロードカナロア |
---|---|
母 | オーシュペール 母父:ダイワメジャー |
通算成績 | 13戦5勝[5-2-3-3] |
---|---|
前走時馬体重 | 494kg |
全体にシャープに見せる体型で、腹周りはムダ肉なく引き締まっている。背中は短めで、連動性に優れている。飛節は緩やかにカーブして、バネ感十分。新馬の一戦しか走っていないが、芝でもと思わせるほど素軽さが感じられる、切れを活かしてこその瞬発力タイプ。本質的には軽いダートのほうが合っていそうで、冬季の乾いた砂に対応できるかがポイント。時季を考えれば毛艶に光沢があって、体調は良さそう。筋肉の張りも良く、好仕上がり。


クロジシジョー
牡6
[栗]岡田厩舎


父 | フリオーソ |
---|---|
母 | サイレンスラヴ 母父:スペシャルウィーク |
通算成績 | 30戦6勝[6-8-5-11] |
---|---|
前走時馬体重 | 452kg |
ダート短距離を主戦場としている馬の中では、コンパクトにまとまっているタイプ。クビさしは太く、前躯の発達も感じられ、馬体重の数字以上にパワフル。前後にまとまりがあり、筋肉や関節の質感は柔軟。溜めて切れ味を活かす戦法でこそ、馬体の特性が活きてくる。脚が短く重心が低いため、距離は1200mがベストの印象も、終い勝負に懸ける形なら。後肢の下腿部には血管が浮いて、筋肉の張りが非常にいい。肋骨もわずかに感じ取れ、太め無く仕上がっている。

※馬体フォーカス内の記事・写真・映像などに関して、一切の引用、無断複製、転載を禁じます。
大柄で筋肉質な馬体。背中は短く、腹側のラインは丸みを帯びつつ、後躯に向かって引き締まっている。好位で脚を溜めて、終いにひと脚を繰り出せる点が本馬の長所。相手の出方を見て控える競馬も可能で、決め手勝負になっても対応できる。繋ぎは立ち気味で、蹄底にも厚みが感じられ、脚元は典型的なダート向きの構造。乾いた馬場のほうが合っているタイプか。冬場でも肌ツヤが良く、体調面に不安無し。