【阪神大賞典/ファルコンS/フラワーC】3重賞の馬体診断・イチオシ馬を掲載!
2025/3/21(金)
※イチオシ馬&特注馬は3/21(金)に更新します!
フラワーC
ファルコンS
阪神大賞典
- 3/22(土)夕方発行
東京スポーツ(阪神大賞典の予想を掲載) - 3/22(土)13:30頃~
ラジオ日本「土曜競馬実況中継」午後の部前半
(中山7~9Rパドック解説) - 3/23(日)14:00頃~
ラジオ日本「日曜競馬実況中継」午後の部後半
(中山10~12Rパドック解説)
ゴーソーファー
牝3
[美]手塚厩舎


父 | キズナ |
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母 | ゴーマギーゴー 母父:Ghostzapper |
通算成績 | 3戦2勝[2-0-0-1] |
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前走時馬体重 | 460kg |
長躯短背のバランス。筋肉の質感に柔軟性があり、トモの仙骨は傾斜角の大きな「斜尻」の構造。それでも後躯の肉付きは十分で、力強いキックで良質な瞬発力を発揮できるイメージ。後肢の飛節は折りの深い「曲飛」で、ストライドの広さと四肢の回転力が両立。コーナーでの加速も苦にせず、中山内回りでも勝利を収めている。春先の牝馬としては、かなり毛艶がいい。代謝の良さが窺えるとともに、筋肉の張りも上々で、仕上がり良好。

パラディレーヌ
牝3
[栗]千田厩舎


父 | キズナ |
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母 | パラダイスガーデン 母父:Closing Argument |
通算成績 | 3戦2勝[2-0-1-0] |
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前走時馬体重 | 502kg |
牝馬ながら500キロを超える馬体重で、馬格の大きいタイプ。筋肉量が豊富で、前躯・後躯ともに肉付きがいい。クビさしは太く、短め。全体にパワフルな印象を受け、パワーとスピードがある分、前走は押さえるのに苦労していたほど。マイルでも通用する力強さを示しつつも、前肢に長さがあって関節の可動域も広いため、ゆったりとした走りで中距離までこなす。毛艶には良化の余地を残すが、血管が浮き上がっていて、筋肉の張りはかなり良く見せている。


レーヴドロペラ
牝3
[美]加藤士厩舎


父 | モーリス |
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母 | レーヴルシード 母父:ディープインパクト |
通算成績 | 5戦1勝[1-1-0-3] |
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前走時馬体重 | 448kg |
全体にコンパクトにまとまっていて、筋肉の付き方はしなやか。斜尻で骨格の構造上、トモが薄いため、出脚は付きづらい。1600mで初勝利を収めているが、体型から本質的に距離は延びていいタイプに映る。骨格は父モーリスよりも母父ディープインパクトの血が強く発現。ただし、前躯に関しては父譲りの筋肉量を携えていて、走りの質はパワフル。持続力も十分に秘めている。ホープフルS時よりもメリハリが出て、毛艶も良くなってきた。状態面・完成度は少しずつ良化している。

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骨格がコンパクトな上、余分な部分が少なく、細身に映る馬体。前肢を長く見せて、距離は延びて良さが出そうなタイプ。全体のバランスは整っていて、立ち姿を小さく見せない。デビュー2戦の上がりタイムは目立たないが、斜尻で後肢にバネ感があって、背中にもまとまりがあり、決め手勝負にも対応できるはず。馬体はまだ成長しそうだが、中2週での参戦でも馬体はキープできており、力を出せる態勢にある。