皆様、こんにちは!まずは何といってもですが、皆様コロナウィルス大丈夫ですか?くれぐれもお出かけの際にはお気をつけくださいね!そして、暖冬とはいえ、大雨や東京では雪が降り、かなり寒くなりましたね。そんな中、我が家には孫娘が遊びにきてくれました。3歳になったのですが、来た初めは照れて話してくれなかったのですが、帰る前には「じぃじとお風呂入る!」と言ってくれ、もうメロメロにさせられてしまいました。何歳になっても可愛いものですが、写真で見ているよりも触れ合うことで、更に可愛く感じてしまいました。

昨年は感動のシャケトラ復活があったアメリカJCCと京都競馬場で東海Sが行われました。そんなAJCCでは、凱旋門帰りのブラストワンピースが出走してきましたね。出走メンバーを見ても、ここは順調なら負けようがないかなと感じていました。レースはスティッフェリオが楽に逃げる形となりました。2番手にはステイフーリッシュが並び、社台RHのステイコンビでレースを作る形になりました。これは、レースとして早くはならないなと感じました。その通り、ペースは平均か少し遅いくらいで進むと、道中から我慢ができなくなったマイネルフロストが動きました。

ここで、レースに動きが出たことで、ベストポジションを取っていたブラストワンピースに流れが向いてきました。そして迎える4コーナー手前でマイネルフロストが故障発生し、後ろから動いてきた馬に影響が出ました。その際に逃げていたスティッフェリオは馬場の良い外を選択すると、内にぽっかり空いたスペースをルメールとのコンビで挑んでいたステイフーリッシュが突き、故障の影響とスティッフェリオが外にいったことで、多くの馬が大外へ向かう中、ブラストワンピースの川田君は、内から出し抜けしようとしているステイフーリッシュを見逃しませんでした。

ここが勝機のポイントでした。前を行くステイフーリッシュを追うことでブラストワンピースの本来の走りを見せてくれたと思います。本当に川田君のファインプレーだなと思わせてくれましたね。2着に敗れてしまいましたがルメールとステイフーリッシュのコンビも最高の走りをしたと思います。それでも2着というのは何かしら足りないのか、いつか爆発してくれるのかとモヤモヤする結果となってしまいました。

ブラストワンピース

重賞とは違いますが、日曜京都5Rでは富田君が非常に素晴らしい騎乗を見せてくれたなと思いました。結果としては2着でしたが、オーストラリアでの修行が活きた騎乗に見えました。豊ちゃんが若い時から言っていた若い騎手は海外で修行や経験することも必要だということを見せてくれましたね。勝ちではないですが価値を見せてくれた騎乗だったと思います。更なる彼の成長に期待したく思いました。

今週からは中山が終了し、東京・京都・小倉の3場開催となりますので、お間違えなく。そんな中、東京では根岸Sが、京都ではシルクロードSが行われます。特に注目は根岸Sのコパノキッキングに集まると思います。リーディングでもトップを走るマーフィーの帰国前最後の騎乗になりますし、今回はどんな走りを見せてくれるのか非常に楽しみにしています。硬さが取れていればミッキーワイルドも怖い1頭ですね。今までも力が違う勝ち方をしていましたし、重賞でも十分通用すると思っています。その他にも初のダート挑戦モズアスコットや忘れたころにくるドリームキラリも軽視できません。前半戦で傾向を見ることが非常に大事なレースになってきそうです。是非、朝からレースをチェックで馬場を確認してください!