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騎手コラム

皆さん、こんにちは。狩野雄太です。日曜は京都でJBCが3レース行われます。ここではメインのJBCクラシック(Jpn1)を予想していきましょう。

レースのポイントなどは予想動画「うま馬データMOVIE」で紹介しました。G1通算22勝、JBCも制したレジェンド・アンカツさんも予想を披露してくれているので、ぜひ見てくださいね!

◆JBCの予想動画は⇒

まず、JBCの予想テーマを発表します。3レースとも「地方では結果が残せず、京都でパフォーマンスを上げる馬」です。JRA所属馬でも地方交流を主戦場とする馬がほとんど。馬場やコース形態、JRA馬の出走頭数も違います。「地方で強かったから」といって人気になる馬は美味しくありません。

動画でも話したデータに、さらに味付けします。オープンクラスの京都ダ1900mは平安SとアルデバランSだけ。近5年の計10レースで4コーナー2番手以内だった馬が8勝。連対した20頭のうち14頭が同5番手以内につけていました。

差してくる馬でも4コーナーではある程度の位置までマクッたパターンがほとんど。先行馬が多いメンバーとはいえ、基本的には中団より前につけていないと厳しいコースです。

テイエムジンソクは大井で6着、船橋で4着でしたが、これは地方での結果。京都では5勝を挙げています。平安Sでは好位で脚をためるレースをしましたが、持ち味のスピードを封じる形になってしまいました。中央のレースでスンナリ先行できそうな今回はパフォーマンスを上げてくるでしょう。

同コースの平安Sを勝ったサンライズソアは、まず4コーナー5番手以内が濃厚。崩れたのは先行できなかった2走だけ。穴は京都で馬券率78%のオールブラッシュ。本来はコーナー4つのコースが合うタイプです。オメガパフュームは中団から差してこられるタイプで、速い上がりで先行勢を飲み込むならこの馬でしょう。

JBCクラシックの予想印はコチラ⇒