【秋華賞】アカンサス成長!「春と全然違います」

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12日、日曜京都11レース・秋華賞(G1)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、紫苑ステークス6着のアカンサス(牝3、美浦・畠山吉厩舎)は、横山典騎手を背に坂路コースで追われ、4F50.2-37.5-25.6-13.4をマークした。

追い切りに関して、畠山吉宏調教師
「先週、ポルカマズルカを追いかけるという厳しい内容の追い切りをやっていますので、今日はセーブして流す感じで終いも追っていませんが、気持ちが乗って来ているな、という感じの動きでした。ジョッキーも言っているように、良い意味でピリピリしてきているようですね」とコメント。

「夏に牧場で良い過ごし方が出来た分、秋になってから馬がしっかりして、春と全然違います。レース後や調教後でもカイバをしっかり食べるようになって、思い通りの調教を積めるようになりました。これだけ攻め馬をこなせる過程は今までに無かったので、良い状態で送り出せると思います。
春のレースから、世代の上位馬と決定的な差を感じることもありませんでしたし、これまでのG1挑戦と比べても手応えを感じています」と好仕上がりを強調する。