【東京HJ】柴田大知騎手のマジェスティバイオが重賞2勝目!

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11年10月15日(土)、4回東京4日目9Rで第13回 東京ハイジャンプ(GⅡ)(障3300m)が行なわれ、柴田 大知騎手騎乗の2番人気・マジェスティバイオが優勝。勝ちタイムは3:42.3(稍)。

2着には2.1/2馬身差で7番人気・ワシャモノタリン(牡5、栗東・谷厩舎)、3着には9番人気・マサノブルース(セ4、栗東・五十嵐厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたディアマジェスティは8着に敗れた。

勝ったマジェスティバイオは、今年、5月の障害未勝利戦を制すと、続く、東京ジャンプSで重賞初制覇。なお、障害は僅か7戦目で2つめの重賞タイトルゲットとなった。
馬主はバイオ 株式会社、生産者は平取の清水牧場。馬名の意味由来は「威厳、尊厳+冠名」。

なお、ラボファミリー・柴田大知騎手はこれが今年の重賞3勝目。マジェスティバイオとは東京ジャンプSに続いての重賞2勝目となった。

1着 マジェスティバイオ(柴田大騎手)
「外枠が気になりましたけど、上手くクリアしてくれました。新潟は忙しかったですけど、東京は安心して乗れるし、馬の力を信用して乗りました。最終障害を飛んだあとも手応えがありましたし、前の馬よりも、後ろから来ないかが気になりました。本当に強い競馬でした」

2着 ワシャモノタリン(中村騎手)
「前回から控える競馬が板に付いてきて、無理せずに馬の後ろで我慢出来ました。行っていた頃のクセで、行きたがることもありますけど、徐々にマシになってきています。追って渋いところがありますけど、一気の相手強化で2着ですから、よく頑張っていますよ」

3着 マサノブルース(佐久間騎手)
「ディアマジェスティの後ろにつけたかったですけど、上手くいかずにチグハグな競馬になりました。でも能力があるところは見せられたと思います」

4着 クランエンブレム(山本騎手)
「レースは思っていた通りに乗れました。引っ掛かりが良くなかったので、馬場を気にしていたのかもしれません。馬はよく頑張っていますよ」

5着 バイヨン(穂苅騎手)
「今日は少し飛びが粗くなってしまい、後手後手になってしまいました。でも最後はよく来ています」

8着 ディアマジェスティ(高田騎手)
「休み明けは走らないタイプのようですけど、それにしても走りませんでした。状態は悪くないと思ったので、ちょっと分かりませんね…」

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マジェスティバイオ
(牡4、美浦・田中剛厩舎)
父:オペラハウス
母:ハイグレードバイオ
母父:ヘクタープロテクター
通算成績:20戦4勝
(うち障害7戦3勝)
その他の重賞勝利:
11年東京ジャンプS(G3)

≪関連リンク≫
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