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ハロウィンも近い。ズッカ(かぼちゃ)がデビュー戦を飾る!
2011/10/18(火)
土曜京都3R
2歳新馬・牝
ダ1400m
勝ちタイム1.27.4
ズッカ(牝2、父スペシャルウィーク・栗東・藤原英厩舎)
※※ハロウィンも近い。ズッカ(かぼちゃ)がデビュー戦を飾る!
1400のダート新馬戦で流れは当然にユッタリ。直線での終いの切れ勝負の様相となる。4番手で絶好の手応えで直線に向いたズッカだが、前が3頭横並びで抜け出るスペースがない。残り1ハロン過ぎにやっとチキウミサキの内に入れるスペースが出来てからの仕掛け。外2頭を後目に先にゴールインだった。着差はクビ差ではあったが、かなり力の違いを感じる内容を感じたデビュー戦であった…。
判らない時には調べる。JRAの《馬名意味》でズッカの由来を調べでみた。
《なるほどね~》。イタリア語で《かぼちゃ》とある。そう言えば西洋のお祭り、ハロウィンが近い。それに合わせてのデビューなのかだが、見事に勝利で収穫感謝祭となった。
スタートも好発に近いものであった。レイナチャームの方が先に出たが、その後の行きっぷりは断然ズッカがいい。しかし芝とダートの切れ目で飛んでいた。1ハロンを過ぎたあたりでは、やや下げての5頭目。前はレイナチャームとオサマジョールが並んで先行。3番手がチキウミサキで、その後をシニスタークイーンでその内の5番手を進むズッカ。流れはユッタリで前半の3ハロンが37・4でその後もそうピッチは上がらない。4コーナー手前では外からシニスタークイーンも出て行き、4頭が横に並ぶ形で廻る。その直後の内目のズッカは持ったままで待つ。
直線に入って逃げたレイナチャームは後退気味、でもまだ前は開かない。オサマジョールとチキウミサキ、そしてシニスタークイーンと並んでの追い合いを続けている。スペースがなくて待つズッカ。囲まれ気味でこのまま出れないのかと思えた残り1ハロン過ぎ、僅かなスペースが出来た瞬間に、スッと割る様に入って前へと出てきた。外のチキウミサキが、そのままズッカと並んでの追い合いとなって、最後はクビ差の勝利であった。
最後の2ハロンが12.3~12.1と前半がユッタリだった分で、終いの速い決着であった。直線で狭いスペースを出て来たズッカは、なかなかな根性娘。馬体は414キロだった様だが、そんな小柄な馬はとは思えないもの。
圧倒的な1番人気の支持だったが、着差はともかくも危なげない勝利だった。狭いスペースに入る時に川田Jのステッキが2発3発入ったが、後のチキウミサキとの併せ馬は、手綱を押すだけの仕上げでと、渋いながらも味のある勝ち方。ハロウィンへ向けていいスタートを切れた模様だ。
土曜京都5R
2歳新馬
芝1200m
勝ちタイム1.11.5
ソラコマチ(牝2・父サクラバクシンオー・栗東・福島厩舎)
※※引き付け逃げで影を踏ませず。ソラコマチが幸Jの好騎乗で勝利。
1200芝のレースで、前半が3ハロンが37.5で、上がり3ハロンが34.0の数字である。古馬の一戦ではないのに、上がりだけに持ち込めた鞍上幸Jの頭脳プレイで、ソラコマチのデビュー勝ちとなった。4コーナーまで誰も競りかけなかったとはいいながらも、新馬戦で最後の2ハロンのラップが10.9~11.3。お見事というしかないレースと言えよう…。
関東のレースよりも、関西の方が前半はユックリな流れで推移する。早めにポジションが決まってしまうケースが多い。誰かが逃げたらもうそれを競りに行ったり、自分がとかわして行くケースはまれだろう。まして2歳戦は特にそう思うものでもある。1200の芝のレースで、前半3ハロン37.5はなかなかお目にかかれる数字ではない。これ程に楽に行かせてくれる事はそうはないと思える。
そのソラコマチの逃げだが、3ハロンを通過の3コーナーの時はユッタリとしていたが、4コーナーに入る手前からも鞍上の幸Jは仕掛け気味。追って4コーナーへと入って来ている。前半の貯めが出来ているからここで使い出した様子。一気に加速している。
パトロール・ビデオで見ると、幸Jがかなりステッキを多用している。ちなみにと数えてみた。オレンジ棒を過ぎるあたりから最初のステッキ噴射で8連発。そして1ハロンが過ぎて残り100メートルあたりからまたステッキを入れたが、今度は7連発。外国ではこれだけで騎乗停止となるのかも知れない。ま、ここは日本でまだ大丈夫。
その連打に応える様に伸びたソラコマチの切れ味。しかしそれに喰らいついてきたのがボストンサクラで、けっこう終いは差を詰めかけていた。
そして3着のマイネルオラシオンも直線入り口までは内目にいたが、最後は外へ出しての仕掛けでけっこうな伸びを見せてもいた。逆に好発で先手でも行けそうだったマテルナ。内の絶好位を進んでいて、直線でもどれだけ弾けるのかという手応えをしていたのに、意外に伸びず。ここらが新馬戦の難しさでもあろうか。
いくら発表が重馬場であれ、そんなに悪いコンディションではなかったはず。少し雨がまた落ちては来ていたが、曇天の空模様ながら芝はそう痛んでもいない状態でのレース。やはり内は相当にいいコンディションでもある。
しかし、ここは幸Jの好騎乗につきる一戦であった。
平林雅芳 (ひらばやし まさよし)
競馬専門紙『ホースニュース馬』にて競馬記者として30年余り活躍。フリーに転身してから、さらにその情報網を拡大し、関西ジョッキーとの間には、他と一線を画す強力なネットワークを築いている。
2歳新馬・牝
ダ1400m
勝ちタイム1.27.4
ズッカ(牝2、父スペシャルウィーク・栗東・藤原英厩舎)
※※ハロウィンも近い。ズッカ(かぼちゃ)がデビュー戦を飾る!
1400のダート新馬戦で流れは当然にユッタリ。直線での終いの切れ勝負の様相となる。4番手で絶好の手応えで直線に向いたズッカだが、前が3頭横並びで抜け出るスペースがない。残り1ハロン過ぎにやっとチキウミサキの内に入れるスペースが出来てからの仕掛け。外2頭を後目に先にゴールインだった。着差はクビ差ではあったが、かなり力の違いを感じる内容を感じたデビュー戦であった…。
判らない時には調べる。JRAの《馬名意味》でズッカの由来を調べでみた。
《なるほどね~》。イタリア語で《かぼちゃ》とある。そう言えば西洋のお祭り、ハロウィンが近い。それに合わせてのデビューなのかだが、見事に勝利で収穫感謝祭となった。
スタートも好発に近いものであった。レイナチャームの方が先に出たが、その後の行きっぷりは断然ズッカがいい。しかし芝とダートの切れ目で飛んでいた。1ハロンを過ぎたあたりでは、やや下げての5頭目。前はレイナチャームとオサマジョールが並んで先行。3番手がチキウミサキで、その後をシニスタークイーンでその内の5番手を進むズッカ。流れはユッタリで前半の3ハロンが37・4でその後もそうピッチは上がらない。4コーナー手前では外からシニスタークイーンも出て行き、4頭が横に並ぶ形で廻る。その直後の内目のズッカは持ったままで待つ。
直線に入って逃げたレイナチャームは後退気味、でもまだ前は開かない。オサマジョールとチキウミサキ、そしてシニスタークイーンと並んでの追い合いを続けている。スペースがなくて待つズッカ。囲まれ気味でこのまま出れないのかと思えた残り1ハロン過ぎ、僅かなスペースが出来た瞬間に、スッと割る様に入って前へと出てきた。外のチキウミサキが、そのままズッカと並んでの追い合いとなって、最後はクビ差の勝利であった。
最後の2ハロンが12.3~12.1と前半がユッタリだった分で、終いの速い決着であった。直線で狭いスペースを出て来たズッカは、なかなかな根性娘。馬体は414キロだった様だが、そんな小柄な馬はとは思えないもの。
圧倒的な1番人気の支持だったが、着差はともかくも危なげない勝利だった。狭いスペースに入る時に川田Jのステッキが2発3発入ったが、後のチキウミサキとの併せ馬は、手綱を押すだけの仕上げでと、渋いながらも味のある勝ち方。ハロウィンへ向けていいスタートを切れた模様だ。
土曜京都5R
2歳新馬
芝1200m
勝ちタイム1.11.5
ソラコマチ(牝2・父サクラバクシンオー・栗東・福島厩舎)
※※引き付け逃げで影を踏ませず。ソラコマチが幸Jの好騎乗で勝利。
1200芝のレースで、前半が3ハロンが37.5で、上がり3ハロンが34.0の数字である。古馬の一戦ではないのに、上がりだけに持ち込めた鞍上幸Jの頭脳プレイで、ソラコマチのデビュー勝ちとなった。4コーナーまで誰も競りかけなかったとはいいながらも、新馬戦で最後の2ハロンのラップが10.9~11.3。お見事というしかないレースと言えよう…。
関東のレースよりも、関西の方が前半はユックリな流れで推移する。早めにポジションが決まってしまうケースが多い。誰かが逃げたらもうそれを競りに行ったり、自分がとかわして行くケースはまれだろう。まして2歳戦は特にそう思うものでもある。1200の芝のレースで、前半3ハロン37.5はなかなかお目にかかれる数字ではない。これ程に楽に行かせてくれる事はそうはないと思える。
そのソラコマチの逃げだが、3ハロンを通過の3コーナーの時はユッタリとしていたが、4コーナーに入る手前からも鞍上の幸Jは仕掛け気味。追って4コーナーへと入って来ている。前半の貯めが出来ているからここで使い出した様子。一気に加速している。
パトロール・ビデオで見ると、幸Jがかなりステッキを多用している。ちなみにと数えてみた。オレンジ棒を過ぎるあたりから最初のステッキ噴射で8連発。そして1ハロンが過ぎて残り100メートルあたりからまたステッキを入れたが、今度は7連発。外国ではこれだけで騎乗停止となるのかも知れない。ま、ここは日本でまだ大丈夫。
その連打に応える様に伸びたソラコマチの切れ味。しかしそれに喰らいついてきたのがボストンサクラで、けっこう終いは差を詰めかけていた。
そして3着のマイネルオラシオンも直線入り口までは内目にいたが、最後は外へ出しての仕掛けでけっこうな伸びを見せてもいた。逆に好発で先手でも行けそうだったマテルナ。内の絶好位を進んでいて、直線でもどれだけ弾けるのかという手応えをしていたのに、意外に伸びず。ここらが新馬戦の難しさでもあろうか。
いくら発表が重馬場であれ、そんなに悪いコンディションではなかったはず。少し雨がまた落ちては来ていたが、曇天の空模様ながら芝はそう痛んでもいない状態でのレース。やはり内は相当にいいコンディションでもある。
しかし、ここは幸Jの好騎乗につきる一戦であった。
平林雅芳 (ひらばやし まさよし)
競馬専門紙『ホースニュース馬』にて競馬記者として30年余り活躍。フリーに転身してから、さらにその情報網を拡大し、関西ジョッキーとの間には、他と一線を画す強力なネットワークを築いている。
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