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直線入口で外へ出したマデイラ、1頭違う脚色で駆け抜ける!
2011/11/1(火)
日曜京都5R
2歳新馬
芝1600m
勝ちタイム1.35.5
マデイラ(牡2、父クロフネ・栗東・荒川厩舎)
直線入口で外へ出したマデイラ。1頭違う脚色で駆け抜ける!!
いつもだと相当にユッタリと流れる2歳新馬戦なのだが、1800としては少し速めの流れ。直線1ハロンでは、ファンタビュラスが前が止まる流れからいいタイミングで抜け出す。勝ったかと思えたものだったが、馬場の外めを凄い勢いのマデイラが伸びて、真っ先にゴールへと飛び込んだ。
ただ1頭だけ脚色の違う勢いで駆け抜けたマデイラ。4コーナーまで内にいて、そこから外へ出して来たものだが、その時点ではかなりの差があったが、アッと言う間に差を詰めてきた脚の凄い事。なかなかの勝ちっぷりだったマデイラ。今後も注目の馬だろう・・・。
スタートでプレレフアがあまりいいスタートでなかった。横のマデイラの鞍上がチラっと観るぐらいに遅れ気味だった様子。そのマディラでも、道中は馬群の真ん中より少し後ろの内目で追走。前は大外のオーヴァーボードが逃げて、内からサトノオラクルが半馬身差ぐらいで続く流れ。その後の内の絶好の位置にファンタビュラスだ。2頭ぐらい後に、1番人気のマナウスが内で続く。
前半3ハロンが35.2と、ここらまではそう速くはない入り。しかしけっこう楯長の隊列である。
その後の3コーナーのカーヴを廻って坂の下りにかかる間に、中団グループがかなり前に接近する。4コーナー手前では先頭も内からサトノオラクルが前との間合いをつめ、殆ど並ぶ態勢。その後ろが一気に馬群が固まって、8頭ほどがそう差がなくなる。
カーヴが近づくにつれて、前の6頭ぐらいが横並びとなる。ファンタビュラスとその直後のマナウスが、ちょうどいい位置になってカーヴに入って来た。直線に入って来て、結局は一番前はサトノオラクル、直後のファンタビュラス、そして真後ろのマナウスがコーナーリングで一気に前との差を詰めて迫ってくる。
一方、後ろではやっと追いついて来ていたプレレフアが追い上げ体勢になって来ていた。しかし、その内からマデイラが先にプレレフアを見ながら抜いて行った。前はサトノオラクルが最後の力を振り絞って逃げ粘ろうとするが、もう手応えに余裕がない。
ファンタビュラスが交わしそうな勢いで迫って行く。と、その時に外でマデイラが凄い勢いで迫って来ているのが見える。内ではファンタビュラスが一番前に出たし、その後をマナウスがついて2番手に上がったところ。
しかし外の勢いが完全に優っていた。マデイラはそんなにステッキを使われた様子でもない。それでいて伸びる伸びる。最後は1馬身以上の差をつけての勝利であった。
4コーナーで殆ど同じぐらいの位置にいたプレレフアは6着。1秒以上の差が出来ていた。マデイラはケイコで凄い時計を出していた訳でもない。いわゆる実戦に行っていい馬なのであろう。ただ1頭だけ抜けたイメージを残す勝ちっぷりであった。
平林雅芳 (ひらばやし まさよし)
競馬専門紙『ホースニュース馬』にて競馬記者として30年余り活躍。フリーに転身してから、さらにその情報網を拡大し、関西ジョッキーとの間には、他と一線を画す強力なネットワークを築いている。
2歳新馬
芝1600m
勝ちタイム1.35.5
マデイラ(牡2、父クロフネ・栗東・荒川厩舎)
直線入口で外へ出したマデイラ。1頭違う脚色で駆け抜ける!!
いつもだと相当にユッタリと流れる2歳新馬戦なのだが、1800としては少し速めの流れ。直線1ハロンでは、ファンタビュラスが前が止まる流れからいいタイミングで抜け出す。勝ったかと思えたものだったが、馬場の外めを凄い勢いのマデイラが伸びて、真っ先にゴールへと飛び込んだ。
ただ1頭だけ脚色の違う勢いで駆け抜けたマデイラ。4コーナーまで内にいて、そこから外へ出して来たものだが、その時点ではかなりの差があったが、アッと言う間に差を詰めてきた脚の凄い事。なかなかの勝ちっぷりだったマデイラ。今後も注目の馬だろう・・・。
スタートでプレレフアがあまりいいスタートでなかった。横のマデイラの鞍上がチラっと観るぐらいに遅れ気味だった様子。そのマディラでも、道中は馬群の真ん中より少し後ろの内目で追走。前は大外のオーヴァーボードが逃げて、内からサトノオラクルが半馬身差ぐらいで続く流れ。その後の内の絶好の位置にファンタビュラスだ。2頭ぐらい後に、1番人気のマナウスが内で続く。
前半3ハロンが35.2と、ここらまではそう速くはない入り。しかしけっこう楯長の隊列である。
その後の3コーナーのカーヴを廻って坂の下りにかかる間に、中団グループがかなり前に接近する。4コーナー手前では先頭も内からサトノオラクルが前との間合いをつめ、殆ど並ぶ態勢。その後ろが一気に馬群が固まって、8頭ほどがそう差がなくなる。
カーヴが近づくにつれて、前の6頭ぐらいが横並びとなる。ファンタビュラスとその直後のマナウスが、ちょうどいい位置になってカーヴに入って来た。直線に入って来て、結局は一番前はサトノオラクル、直後のファンタビュラス、そして真後ろのマナウスがコーナーリングで一気に前との差を詰めて迫ってくる。
一方、後ろではやっと追いついて来ていたプレレフアが追い上げ体勢になって来ていた。しかし、その内からマデイラが先にプレレフアを見ながら抜いて行った。前はサトノオラクルが最後の力を振り絞って逃げ粘ろうとするが、もう手応えに余裕がない。
ファンタビュラスが交わしそうな勢いで迫って行く。と、その時に外でマデイラが凄い勢いで迫って来ているのが見える。内ではファンタビュラスが一番前に出たし、その後をマナウスがついて2番手に上がったところ。
しかし外の勢いが完全に優っていた。マデイラはそんなにステッキを使われた様子でもない。それでいて伸びる伸びる。最後は1馬身以上の差をつけての勝利であった。
4コーナーで殆ど同じぐらいの位置にいたプレレフアは6着。1秒以上の差が出来ていた。マデイラはケイコで凄い時計を出していた訳でもない。いわゆる実戦に行っていい馬なのであろう。ただ1頭だけ抜けたイメージを残す勝ちっぷりであった。
平林雅芳 (ひらばやし まさよし)
競馬専門紙『ホースニュース馬』にて競馬記者として30年余り活躍。フリーに転身してから、さらにその情報網を拡大し、関西ジョッキーとの間には、他と一線を画す強力なネットワークを築いている。
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