祈りを込めて~プレイ…美浦ステークス

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12/11(日)中山10レース・美浦ステークスに出走を予定しているプレイ(牡3、美浦・斎藤誠厩舎)が好感触だ。

「夏に大腸炎を発症しましたけど、普通の馬なら命を落としていたというほどの症状でした。普通なら復帰までにもっと時間がかかっているところですが、9月にはもう戦線復帰をしましたし、しかもあれだけ頑張ってくれて…。あのレースを見て、涙が出ましたよ」と、斎藤誠調教師は秋緒戦を振り返る。

その後3戦を消化し、堅実ながらも勝ち切れないレースが続いた。
「切れ味がないことを理由に先行する形のレースをしてきましたけど、後ろの馬に目標にされてしまって最後に差される形が続いていますから、坂路で乗り込んで瞬発力を強化してきました」と、惜敗続きにピリオドを打つため、中間は課題克服に努めた。

レースを使われながら体調は上がってきており、現在も好調をキープしている。
「プレイは結構キツい調教メニューを消化していますが、能力のある馬なのでこのぐらいやらないと十分な負荷がかかりません。息も出来ていますし、良い状態でレースに臨めると思います」と、仕上がりに自信を見せる。

「前2走で、ベリー騎手が前に馬を置いて最後に脚を伸ばす形の競馬を教えてくれました。相手の出方次第になると思いますが、今回も同じような感じのレース運びが出来れば理想的ですね。田辺騎手には事前に跨って感触を確かめてもらっていますし、馬の力を出し切るレースをして欲しいと思っています。
あの震災からだいぶ復興も進んできていますが、大変な思いをしている方がまだまだ大勢いらっしゃると思います。【祈り】という意味の名前を持つプレイが活躍することで、競馬を通じて日本を盛り上げていければいいですね」と、斎藤調教師も力の入る一戦だ。