ダイワメジャー産駒・メイショウカドマツが逃げ切り…寒竹賞

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12年1月8日(日)、1回中山2日目9Rで寒竹賞(芝2000m)が行なわれ、中舘 英二騎手騎乗の5番人気・メイショウカドマツが逃げ切り勝ち。勝ちタイムは2:01.6(良)。

2着には2.1/2馬身差で1番人気・ジョングルール(牡3、美浦・尾形厩舎)、3着には3番人気・セコンドピアット(牝3、美浦・田中剛厩舎)が続いて入線した。

勝ったメイショウカドマツはここ3戦続けて、中山の芝2000m戦に出走。昨年の葉牡丹賞では2着に好走していたが、父のダイワメジャーがG1を制した舞台で待望の2勝目となった。 馬主は松本 好雄氏、生産者は浦河の三嶋牧場。馬名の意味由来は「冠名+門松」。

2着のジョングルールは前走のようなマクリがみられず、2着が精一杯。セコンドピアットはゴール前でステルミナートを僅か交わして3着に浮上した。

1着 メイショウカドマツ(中舘騎手)
「フワフワするところがありますけど、乗りやすい馬ですよ。今日は淡々と走る自分の形に持ち込めました。今は瞬発力勝負を要求しない形の競馬が理想ですけど、この先は幅広い形の競馬が出来るようになると良いですね」

2着 ジョングルール(三浦騎手)
「今日は勝ち馬に上手くやられてしまいましたけど、馬群でストレスのかかる競馬が出来ましたし、先に繋がる内容だったと思います。馬は良い意味で変わりなく来ていますよ」

3着 セコンドピアット(蛯名騎手)
「前走より良い感じでしたが、まだモタつくところがありますし、レース慣れが必要ですね。良い馬ですよ」

4着 ステルミナート(村田騎手)
「追い切りで思ったより動きましたし、走ると思っていました。まだ甘さもあるので、これからもっと良くなって来ますよ。楽しみです」

5着 マイネルディーン(石橋脩騎手)
「かかるところが出てきたので、位置取りはゲートを出て、行く分だけと思って乗りました。最後も頑張っているんですけどね」

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メイショウカドマツ
(牡3、栗東・藤岡健厩舎)
父:ダイワメジャー
母:アルペンローズ
母父:Kris S.
通算成績:7戦2勝


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